持続化給付金が入金されました

本業の収入ナシ!

3月16日を最後に通訳ガイドとしての仕事は中断(hopefully)され、その本業からの収入がなくなって2か月が経過しました。

本ブログでも書いている通り、合間合間には仕事をしているので少しの収入は得られている。ばってん、現時点で最後のガイドとなった3月の仕事の報酬がドイツの旅行会社から振り込まれてこない。担当者にメールを送っても返事がない。不安が募る。

多くの通訳ガイドにとって、3 – 5月の春季と10 – 11月の秋季はたくさんの仕事が入ってくる「書き入れ時」。昨年の俺の実績では、2019年総売上に対して春季38%、秋季26%の合わせて55%を占めるという結果でした。やっぱり春と秋の売上はデカい。

その38%が今回まるまる吹っ飛んだのは、通訳ガイド以外に殆ど収入源のない俺にとってものすごい痛手です。まあ、今年はその両方に加えて3月以降の本業での収入が期待できそうになかですばってんが…。

通訳ガイド稼業

通訳ガイドは、割と気楽な稼業です。大規模な設備投資をする必要はなく、極論をいえば衣食住に掛かる経費さえ稼げて健康でありさえすれば生活できてしまうという。

まあ、例えば写真や動画の共有を提供するために Adobe の各種アプリを利用・それを使うためにより性能の良い PC に新調・Google Drive のストレージを2TBに増強・より良い写真を撮るためにより性能の良い一眼レフカメラを購入・行ったことのない場所のガイドを依頼されて下見に赴き実際に食事や宿泊して調査、などとカネを掛けるところは色々とあるわけではありますが。

お客さんに「夕食でオススメのとこはある?この人はアレが食べられない・あの人はコレが食べられない云々という条件で」と訊ねられることも、度々あるわけですよ。そしたら、実際に自分が行ったことのない所は紹介出来んわけで。

だけん、カネはあんまり残りまっせん…。

持続化給付金の申請

そこへ救世主のように舞い降りたのが、政府の中小企業および個人事業主向けの救済制度、「持続化給付金」。5/1に申請受付開始ということで、喜び勇んで書類を点検して申請しました。

一週間経ち、10日が経ち、不安になってTwitterを見ると同じような立場、むしろ俺より状況の深刻な方々が一刻も早い入金を待ち望む声で溢れていました。

どうも、入金は受付順ではないらしい。

5/1に申請した「初日組」を飛ばして、10万番台、20万番台、果ては90万番台の入金報告が Twitter でなされてくる。焦る初日組。俺も初日組。まあ、「果報は寝て待て」という。焦った男は負け!よ。

そして5/17になって書類の不備を伝えるメールが届きました。どうやら申告書Bというものを作成すらしていなかったもよう。
やよいの青色申告にログインし、再び確定申告の手順を辿って申告書Bを作成しました。

あとは、なぜか「売上金額が最初の入力額と最後のもので異なる」とかいう謎の指摘があったものの、どう見直しても間違えていないので一切訂正することなく再申請。

すると、持続化給付金申請マイページになにやら赤枠で囲われた注意文が表示されるようになりました。どうやら、進捗状況が分からず不安になっている申請者による不安の声に対するもののようですな。

すっかり日課となった Twitter を見ると、どうやらこの赤枠文章が消えると入金間近ではないかと囁かれるようになりまして、実際に続々と入金の報告が上がってきました。

めでたく入金!

そしてようやく俺にもその消滅が訪れたのは5/21の午後。翌朝の本日5/22朝、日課となった UFJ の口座確認を行うと、ズゴバーン!と入金されておりました。

ありがたやありがたや。ついでにドイツからの入金もありました。来ないときは来ない。来るときは来る。それが人生。

何にせよ、収入があるというのは精神的に楽になる。貧すれば鈍すというが、富めば安らぐ。倉廩満ちて礼節を知り、衣食足りて栄辱を知る、とは古代の人はよう言うたもんだ。

現場仕事でふぁいといっぱつ

山のごちそう

先日、近所の建設会社からお誘いがあって飲み会に参加してきた。テクテク歩いて約3分、そこでは社長と従業員の皆さんが採ってきた珍しい山菜、「ハリギリ」が積んであった。

これを社長自ら揚げて、みんなで食す。ウマか。
特に山菜のてんぷらは揚げ方がゴッロ(とても)重要。衣をつけ過ぎたらアカンし、油が高温でもアカンし、揚げ過ぎが一番アカン。山菜の旨味を閉じ込めて、かつ外側がサクッと揚がるようにするのが最上。

そして猪(シシ)肉を頂いた。社長はライフルを所有する猟師でもあるので(むしろ冬場はこっちが本職)、上等の猪肉をお持ちです。

最上級の猪肉は、五家荘の人々曰く「牛肉よりウマか」げな。もちろん俺も同意ですが。秋にブナの実ば食べて肥えた冬場の猪は臭みがなく、上質の脂身を備えていて、これがウマさの秘密。上質の猪は脂身がウマかかどうかに掛かっとる。

翌日の夕方に家族でBBQをしてゴールデンウィークらしさを味わう。近所の人が釣ったヤマメも一緒に焼いて、焼酎が進むばい。猪肉は塩で焼くだけでウマか。それが一番ウマか食べ方。

スライドショーには JavaScript が必要です。

で、前述の建設会社では色々とウマか物ば頂いただけじゃなくて、GW明けに現場の手伝いのオファーまで頂いていたのであった。工事の準備として、危険箇所に足場を組む作業とのこと。

初めての建設の仕事

これまで色んな仕事を経験してきたが、建設(土木)は初めて。作業用のズボンに汚れてもいいシャツを着て、スパイクの付いていない長靴を履き、愛妻弁当を持って挑むのでありました。

現場は急斜面に階段を作る作業から始まり、その先は足場を組んでいく。最初は比較的安全だったものの、先に進むにつれて本当の斜面になり、そこからは資格を持った作業員が安全帯を装着して足場を組んでいく。

俺は基本的にただ補助作業を行うだけですね。必要な資材を持って行ったり工具を手渡したり。そして単管(上の画像にある鉄のパイプ)を繋いでいく作業も。まあ、4mの単管やら道板を担いでいくので、それなりに経験がないと出来なかったかもしれない。

32歳くらいの頃は熊本に帰ってきて肉体労働ばしよったけん、この手の作業の感覚を身に着けることが出来た。ていうか、28~33歳は肉体労働だったな。人生で一番カラダが絞れとった時期だったと思う。合図と確認は重要です。ヨシ!

作業は5/15の昼までで終了。それを以て俺の日雇い労働も3.5日で一旦終了。上の画像からさらに20mほど進んだところまで足場を組んで、道路拡幅工事のための下準備完了。

その道路拡幅工事は電柱を移設しないと開始できないとのことですが、その移設のための手続きが最悪な場合だと3ヶ月かかるそうで、俺がまたここで働く機会はいつのことか分からんですな。

さーて、次は何ばしようかな?

 

 

ドコモ 5Gギガホプラン

五家荘での快適ネット生活を実現するために思案を巡らせとりましたが、ようやく一つの解に辿り着きましたばい。

それは、ドコモが先々月に発表した

ドコモ 5G ギガホ

データ転送量の最強に速まった5Gで、色々とアレして生活が便利になるとか言われてますが、まだまだその提供地域も極小のため5Gを体感している人は日本でも一握りの人のみ。

過疎地住まいの俺にとって5Gの電波云々はどぎゃんでも良くて、お目当ては「データ量無制限キャンペーン」でした。

5G対応スマートフォンを買えば、定額で無制限のインターネット回線が使用できる!コレコレ!俺が欲していたのは!

これがスマートフォンだけでの無制限ではなくて、テザリングでのデータ量も無制限というのが最大の良材料。つまり、PCに繋いでのネットの使用が無制限っちゅうこと!

素晴らしい。これは2003年末にauが発表した「CDMA 1X WIN」以来の革新的出来事でしょう、俺にとって。Ezwebという au 依拠のネット限定ではありましたが、定額でのネット使い放題が実現したのは「パケット通信料」に苦しむケータイネット民にとっては革命的なサービスだった。

あの時は、ドコモから au に乗り換えて電話番号も変更しました。そしたら、超絶最良の番号に巡り会えたわけよ。奇跡だった。それ以来16年間この番号を使っております。移住当時(2012)の五家荘では au の電波がなかったけん、またdocomoに戻しましたが。(現在は全域ではないもののある程度の地域を網羅)

S20 本体到着

というわけで、さっそくドコモオンラインショップで Galaxy S10 から Galaxy S20 へ機種変更。GW中の発注ではありましたが、3日後の5/7には本体が到着しました。

データの移行は、端末同士をくっつけて行います。ケーブルで接続する必要なし。これを行う前には念のために画像や動画はHDDに保存しておきました。移行に掛かる時間は、計測していませんがかなり速かったです。

そしてSIMカードとマイクロSDを新機種に移すと、すべての画像・動画等のデータがしっかりと反映されていました。感心したのが、文字入力の変換履歴も引き継いでいたこと。ただ、Samsungという韓国メイカーの製品ということもあってか、漢字への変換の精度はこれまで使用してきたものの中で最も悪いです。

そして使用していたアプリもGoogle Playから一気にダウンロード出来ます。以前は旧機種のアプリをメモ帳に書き写して、ダウンロードし忘れがないように対策しましたが、今はその必要もないということか。

それからdアカウントで機種変更の手続きを行います。これは本体到着後の2週間以内に行わないといけません。それに、5Gギガホの適用もなされないので要注意。

無制限かつ高速のデータ通信量

手続きを終えたら即時に新契約が適用されて、それまでデータ通信量の表示が「〇〇GB / 30GB」だったのが、分母の表示がなくなって現在の月間累積通信量のみの表示になりました。

試しに1日で10GB以上使用しましたが、現在のところ速度低下は見られません。以下の画像はUSBテザリングでPCに繋いで速度計測を行なったもの。

ウヒョー!下り45Mbps程度が出れば何も不便はなかですばい!ウェブサイトの閲覧やYouTubeでの高画質(1080p 以上)での視聴も問題なし。

 

↑ のようにスマートフォンで計測してもほぼ同様の結果。

まあ、強いて問題を挙げれば6Mbpsという上りの遅さですが、無制限ということを鑑みるとありがたいです。いざ大容量のデータを上げる段になれば、近所の「くまもとフリーWi-Fi」(光回線)があるところにラップトップPCを持って行けばヨカ話。

料金体系については詳しく説明してあるサイトがあると思いますけん、目の前のスマートフォンなりタブレットなりPCなりMacなりで検索して調べてみてください。

無制限のデータ通信量について書いてあるサイトが全然なかったけん、このブログば書いてみました。まあ、この無制限キャンペーンがいつまで続くかは分かりませんが、いずれにせよ5Gが本格的に普及して通信量制限なんぞやっとったら、大容量のデータ通信が可能な5Gの意味がなくなりますけんね。ずっと続くでしょ。

「エリクサー症候群」だった俺は、今までデータ通信量ば使い過ぎんように慎重にPCでのネットの使用ばしてきたばってん(特に月初めから中旬にかけて)、これからは気兼ねなくイケます!
つまり、色々と捗る!

ちゅーわけで、自宅で有線回線が引けないために無線でのネット使い放題のサービスを、ある程度の月額料金を支払っても実現したい人にはうってつけのプランがここに実現しました。

モバイルWi-Fi

五家荘のネット環境

生まれ育った(旧)八代市から車で約1時間30分(慣れない人は2時間)、八代市泉町の最深部、五家荘の南部にある椎原(しいばる)に住み着いて丸8年になりました。

この五家荘では全域で制限なしでの高速ネット回線が使用できる状況にありません。現在最も普及しているネット回線は地元のケーブルテレビ会社によるもので、なんと下り4 – 5Mbps、上りは0.4Mbpsしかありません。重い動画などを上げようとしても、タイムアウトになってしまうくらいの遅い回線です。ただし、料金は1,700円/月ほどです。

以前住んでいた家では使い続けていましたが、2か月前に現在の家に引っ越した際にはテレビとネットが別々に契約できることを知り、テレビだけの契約にしました。(といっても、テレビは余り見らんとですが)

携帯電話用の回線も4年ほど前にようやく4G(LTE)がやってきて、ようやく現代的なネット生活が始まりました。ある朝、何気なくスマホの表示を見たら「LTE」の文字が燦然と輝いているのを見つけ、思わずその後光の眩しさに遥拝したほどです。キャッホーて。

で、ガイドの仕事の一環としてスマホ等で撮った動画をGoogle Drive等でお客さんと共有するというサービスを提供していたわけですが、そのためには高速かつ大容量の回線が必要ということでモバイルWi-Fiを使うことを検討し始めました。

スマホのテザリングも使いましたが、当初の月間通信容量は7GBしかなかったですもんね。それからいつの間にか30GBまで伸びましたが、これだけじゃ足らん。やっぱ別の回線が必要との結論に。

スマホドックモバイル

そこで発見したのが「スマホドックモバイル」の名称で提供される無制限モバイルWi-Fi。3年位前に使い始めましたが、これが遅い!下りが!

時間帯によって差があるものの、たいていの時間帯ではYouTube動画を視聴するのに画質を落とさないと快適にみられる速度ではなかったです。

1Mbpsを割り込むこともあり、そりゃあ「無制限」で提供できますわなぁ、という感じ。あまりの速度の遅さに、通信量を使用しようと思っても使用できないというw

ただし、アップロードはそこそこの速度(当社比)で出ているので、数十GBのデータでも睡眠時間等を使えばアップロードも出来ることは出来ました。仕事のフォルダを定期的にGoogle Driveに保存したり、前述の客の動画を共有する目的に、なんとか使えていたわけです。

ばってん、これじゃこの新型コロナによる仕事がなく在宅推奨の環境ではネット通信量があまりにも不足!息子も家にいる時間が増え、その分YouTubeとかば見るけんですよ。

ちなみに、料金は4,500円/月ほどです。

限界突破Wi-Fi

そこで見つけたのが「限界突破Wi-Fi」。広告塔に最近“限界突破”した氷川きよしを起用したこのサービスはとても魅力的に映ったため、即契約。2月の末でしたかね。

ネット上で契約し、数日後に手元に届きました。おお、これは十分に高速!これで無制限のネット生活が出来るならば月3,500円という料金は正に破格!先の「スマホドック」も解約出来て万々歳!

と喜んだ矢先に突然の速度低下。一日に3GB以上使用すると大幅に速度が低下するという規制が適用されたとのこと。は?「無制限」のサービスに対して契約したんですけど?

簡単に言うと、無制限の通信容量を継続的に提供するのは無理があったようです。まずは似たようなサービスを提供する「どんなときもWi-Fi」が破綻。現在は新規加入を停止。ていうか、今でも「使い放題」を謳っていますが…。

「使い放題」だけど、著しく大容量(月間25GB)を使用した後は通信速度が使い物にならない程度(384Kbps)に遅くなります!なのに「無制限で使い放題」の謳い文句を取り下げない。商売人やわ。

そして件の氷川。昔とかなり見た目が変わっていますね。まさに限界突破したということで、この商品の広告塔にうってつけということだったのか。

ここも上記のどんなときもWi-Fiと同様に、ある程度(3GB/日)の通信量を使用すると速度が落ちてしまうという結果に。ただし、会社としてきちんと経過と内情を説明して、補償を行なったことが評価されたので利用者の減は最小限に食い止められたようです。商売に誠実さは大事とばいな~。

現在は1日で累計5GBを使用すると通信速度が下り4Mbps程度に落ち、そして1日の累計10GBを超えるとウェブサイトの閲覧も困難なほどの速度(128Kbps)にまで低下します。

ちなみに、YouTubeをマシな画質(360p)で快適に視聴するのに必要な通信速度は 0.7Mbps なので、その低速回線では全く話にならないということがわかるでしょう。

結論として…

というわけで、この環境にあってコレ!という解決策はありませんでした。

しかしながら、これからもまだまだ「自粛」期間が続く中でネットへの依存は高まるばかり。なんとか最適解(十分な通信速度と適度な許容可能な料金)を見つけて行くしかないです。

現在のネット回線への支払いは月に20,500円にも上るわけだけんが…。(ドコモ 12,500円 + スマホドック 4,500円 + 限界突破Wi-Fi 3,500円)

風邪の症状が出た

前回の投稿から二週間以上経ってしまった…。

実をいうと、タイトルにある通り4/22に風邪の症状が出てしまいまして、用心のために数日間自室で自己隔離していたわけです。夕方に熱が37.5度に上がり、そのまま夜には38.4度まで上がってしまいました。

熱は二日間続き、三日目と四日目の夕方までは平熱だったものの、再び37.5度まで上がってビビる。症状は、発熱・鼻水・咳・喉の痛みという典型的の感冒症候群。いわゆる、風邪。

次の日からは36.9度くらいという何とも言えない中途半端な体温になって、「新型コロナに感染したかも」の疑いは晴れず。

しかしながら、4月になって殆ど五家荘~五木村以外には外出しておらず、外出も八代市泉支所での区長会議と八代市の実家くらいにしか行っておらず、しかもその行動範囲内で感染者が未だに出ていないので感染の可能性は極めて低い状況。

これを心の支えにして、数日間自室で家族とも隔離された状況で引きこもっていました。食事はもっぱらうどん。
ひたすら饂飩。英語で言うと、Udon after Udonですよ。

風邪の時には、消化に良いものを食べて適度に水分を摂って安静にしておくのが一番と言われます。なぜかというと、いわゆる風邪(=感冒)というのは、主にヴァイラスによって引き起こされた諸症状(=せき・鼻水・喉の痛み・発熱等)のことで、特定の病気を指すわけではなく、治療薬は存在しません。

治療薬を発明出来たら、ノーベル賞を取るわ、世界一の金持ちになれるわ、もしくはその利権を狙う組織に殺されるか、で大変なことになると言われているほどです。

これを治癒するには、人体が持つ免疫によってヴァイラスを体内から追い出すしかないわけですね。そのために鼻水を出してヴァイラスの侵入を防いだり、熱を出してヴァイラスをやっつけようとしたり、咳を出してヴァイラスを追い出そうとしているわけです。

これらの反応を阻害する試み、解熱剤や総合感冒薬を安易に服用することは、治癒を妨げる場合があるとして現代では風邪の初期においては推奨されないことが多くなってきました。

大量の食事を摂るということは、消化するために人体に更なる負担を掛けることになるので、ヴァイラスを追い出す作業に手が回らなくなるというわけです。

俺らが子供のころは、医者に掛かったらまず尻への筋肉注射と薬の処方がお約束でしたもんね。小学校に上がる前は尻注射で泣きよった…。で、腕に注射してもらったときに「ああ、大人になったばいなあ。」と感慨深いものがあったのを覚えとります。

5日目くらいに保健所に電話してみましたが、回答は「新型コロナの検査には該当しないので、心配ならばまずは掛かり付けの病院に事前に連絡してから行ってください」とのこと。いや、そんなら行ってもしょんなかけん行かんだったですばってん…。

万が一のことを考えて、ムラの人たちに感染させるわけにもいかんけん、数日前までは家から出らんようにしとりました。今は痰が絡んだ時に咳が出るだけ。

状況が落ち着いて来た時に抗体検査をするしか、果たして感染し取ったかどうかを知る術はなかですね。幸い、家族はなんともなかです。

ラップトップPCの性能強化

先月引っ越してきた部屋の中を見回したら、以前換装して余っていたDDR3のRAMが見つかりました。前回の投稿で触れたラップトップPCの一つ、A550/A(富士通)のRAMが4GBしかなかったのに気づいたので例として換装してみることにしました。

裏面を見ると、いくつかのセクションに分かれているのがわかります。このPCは割と整備しやすい作りです。

PCを整備するときに必ず最初にやらなければいけないことは、バッテリーを外すことです。イの一番ですよ。もちろん、電源(いわゆるコンセント)も外します。

中央下部左側にRAMを収めた部位があるので、そこをスクリュードライバーで開けるとそこには2GBのRAMが2枚あります。これを4GB×2に換装。

RAMの外し方は、指差しているプラスチックの枠の両側を同時に外側に向かって開けることで出来ます。両側に軽く引っ張ると、RAMを搭載している枠が持ち上がってRAMを外せるようになり、その状態になったら手で引っ張って外します。

そして4GBのRAMを挿入し、斜めになっているそのRAMを基板に向けて押下すると「カチン」とハマる。

2枚とも装着。カッシーーーン

バッテリーを装着して、電源を立ち上げます。立ち上がった時点でRAMが認識されていると思いますが、きちんと2枚とも認識されているかを確認。

Win10ならば、画面下部のタスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」を開くか、もしくは Ctrl + Alt + Del キーを同時押しして出てきた画面から「タスクマネージャー」を開きます。

すると↑の画面のように簡易表示のタスクマネージャーが出てくるかもしれませんが、その場合は「詳細(D)」をクリックして詳細表示にしましょう。

この詳細表示の左側から「メモリ」を選ぶと、メモリの種類と使用状況が表示されます。ちゃんと2枚とも認識されて換装は成功しました。

表面上は何もアプリを使用していないのに、すでにメモリが2.1GBも使用されています。これにGoogle Chromeのタブを4つ開くだけで3.0GBも使用されるので、もしこれが4GBのRAMだったら、同時にほかの作業がやりにくい状態になってしまうことになります。

しかし、このRAM増設によってネットの閲覧と他のアプリ、例えばWordやExcel、更に音楽を聴きながらの作業を同時に行なえるまでの性能にまで引き上げることが出来ました。

リモートワーク用のPC

The Net

「リモートワーク」が話題になってますな。

職場に通う道のり、そして職場内でのCOVID-19(新型コロナウィルス=英語では「コウヴィドナインティーン」

に感染および感染拡大する危険性を鑑みると、自宅でPCを用いて仕事が出来る職種であれば「リモートワーク」に踏み切ろう。という結論に至るのは至極真っ当なことでしょう。そのために、安全性や機能を満たしたPCの需要が高まってるとのことです。

また、仕事や学校が休みになり、不急不要の外出を避けるということは自宅で過ごす時間が増えるということ。その自宅で過ごす時間の中に、この現代生活ではネットが大きな割合を占めてくるんじゃなかでしょうか。実際、YouTubeのトラフィックが15%の増、Netflixが16%の増という調査が出ています。

今のテレビはネットの視聴も出来るようになっており、実際うちの息子もネット漬けです。こらあかんばい、とは思いながらもこうやって俺の自室で何かをやっとる間には、息子は居間でYouTubeかNetflixを視聴しよります。まあ、最近はレゴに夢中になってくれとるのが幸いですが…。

ラップトップPCの性能強化

リモートワーク用に、急に自分でPCを用意しろと言われた方も少なからずいるかもしれません。もし、そういった場合に費用を掛けずに済ませたい場合には、ネットオークションなどで販売しているPCの構成を見定めて購入するか、ちょっと格落ちでも格上の部品に換装することにより、必要十分な構成に仕上げることも簡単にできます。

ラップトップPC(いわゆる“ノートPC”)で、動画視聴の際やOfficeなどの表計算・文書作成ソフトなどを同時に立ち上げた時にカクカクするなどの現象が起こる場合には、そのPCの性能不足が考えられます。(インターネット回線の速度が遅いことも原因の一つに挙げられます)
その性能不足の原因は、以下のものがあります。

・CPUの型が古い、もしくはCeleron(セレロン)やPentium
(ペンティアム)といった低性能のもの
・メモリ(memory/RAM)が不足している
・ストレージがHDDである

もしすでに所有しているWindows 10のPCがあって、その性能を確認したい場合には下記を参照してください。

Ctrl + Alt + Del を一度に押して、
「タスクマネージャー」を選択する。
項目が少ししか表示されていない場合は、「詳細(D)」をクリックして詳細表示に切り替え、上のタブから「パフォーマンス」を選ぶ。そこにCPU・メモリの詳細が表示されています
ストレージの詳細を見るには「ディスク」をクリックします

以下に、それぞれの解決方法を述べていきます。

CPUについて

CPUは「中央演算処理装置 (Central Processing Unit)」のことで、PCの頭脳に当たります。ここの性能が足りないと、様々なソフトや動画視聴、または動画編集などの高度な作業が出来ません。

CPUを世界的に製造・販売するメイカーは Intel (インテル)とAMD (エイエムディー)があり、デスクトップ用とラップトップ用のCPUがあります。デスクトップ用のCPUをラップトップに使用はできませんし、その逆も同様です。

ラップトップ用のCPUはデスクトップ用のものに比べて機能が抑えてあります。これは、CPUというのは多くの処理を要求されたときに発熱しますが、ラップトップPCの小さい筐体では冷却・排熱の効率が悪いために、その発熱自体を抑える必要があるためです。

デスクトップPCに用いられる筐体(ケース)は、十分に大きくて排熱用のファンがいくつもあり、CPUが過熱するのを防いでくれます。

夏場など高温の環境で高熱での作業を続けると、PC自体が自らが壊れるのを防ぐためにシャットダウンしてしまいます。
昔、低機能のCPU(Celeron)を搭載したラップトップPCでゲームをやっていたら、そんな目に遭ったことがあります。

ラップトップPCは、デスクトップPCと違ってCPUの交換が難しい作りになっている物が多く見られます。なので、中古PCを購入する際には、まずCPUを基準に選ぶのがいいでしょう。

個人的には、過去にラップトップPCのCPU交換をしたことがありますが(Core 2 Duoの上位への交換でした)、LenovoのPCは比較的その作業がしやすかったと思います。作業がしやすいPCであるかどうかは、メイカーやPCのグレードにもよります。
安いPCは一般的に言って、メンテナンスがやりにくいというか、使用者が自らPCの部品を換装することを前提としない作りになっていることが多いと思います。

CPU交換については、YouTubeにいくつも動画が挙げられているので、それを参考に出来ます。が、いろいろと注意することが多く、PC自体をダメにしてしまう危険性も孕んでいます。

逆に、現在俺が使っているゲーミングPC、Alienware m17 なんかは部品の交換を前提としていない作りで、裏のフタを開けて再び閉めるのでさえ苦労しました。

Officeを使いながら他の作業も並行して行う際に、処理が遅れることのないCPUは、Intelで言えば Core i5 が必要でしょう。

多くのPCに搭載されている(されてきた)IntelのCPUのグレードは下記のように構成されていて、2008年のCore i シリーズ発売から今年まで10世代に渡って改良・発売が続いています。が、実は第3世代以降、劇的な進化を遂げてこなかったのが実情。
AMD が Intel に対抗できるCPUを開発できず、ライバルが不在だったために殿様商売をしていたと批判されています。

しかしながら現在、多くのラップトップPCにはIntelのCPUが搭載されています。ちなみに俺のPCにはCore i7 8750Hが搭載。

名称 概要・用途 商品名の例
Core i9
コアアイナイン
最上位。ゲーム・ゲーム配信や動画編集などの高度な作業に用いられる。 9980HK  8950HK
Core i7
コアアイセブン
ゲームや動画編集まで可能な上位グレード。様々な作業を同時にこなせる。 9750H 8750H
4810QM 3830MQ
Core i5
コアアイファイブ
動画視聴・表計算ソフトを複数同時使用しても処理が遅れない。 8550U 6300HQ
3210M 2670QM
Core i3
コアアイスリー
動画視聴・表計算ソフトやネットの閲覧などの同時作業が出来る。 8130U 7100U
3110M 2330M
Pentium
ペンティアム
動画視聴やネットの閲覧を同時にこなせる。 Pentium 4225Y
Pentium B970
Celeron
セレロン
あまり複数の同時処理は期待できない。 Celeron N4100
Celeron T3000

CPUの詳細な性能が知りたい場合は、下記のサイトを確認してみてください。

CPU性能比較表(ノートパソコン・タブレットPC)【2020年最新版】

加えて、CPUを全世界的に製造販売するメイカーはもう一つあって、AMDのRyzenシリーズです。最近はこちらの方が高機能・低価格を売りに、Intelよりも多くの支持を集めています。
デスクトップPC用では圧倒的にこちらが売れており、ラップトップPCにもこれからより一層搭載されるでしょう。近頃発表された4900HというCPUは、現在使用されている多くのデスクトップ用のCPUよりも高性能というとんでもない製品です。余談ですが、俺のデスクトップにはRyzen 3900Xという高機能のCPUを積んでいます。

RAM(メモリ)について

RAMとは Random Access Memory の略で、通常は「メモリ」と呼ばれます。「メモリー」と伸ばしてもよかです。
RAMは、作業台や机に例えられます。机が大きいと、より大きな作業が出来ますし、余ったスペースがあれば複数の作業も同時に出来ることになります。

Windows 10になって、要求されるRAMの量も増加しました。一応、4GBでも動きはしますが、複数の作業(エクセルで入力しながら音楽を聴き、ネットの閲覧も行う)を行うとなると、難しいかもしれません。いくらCPUが高性能でも、ここが2GBや4GBではその性能を発揮してくれません。

そこで、RAMは8GBは欲しいところです。一般的には4GBのメモリを2つ搭載することが多く、またその方が処理が速くなるといわれています。高負荷のゲームや動画編集などを行う場合には16GBはあった方がヨカです。

現在ネットオークションで販売されている中古ラップトップPCの多くには、RAMを搭載するスロットが2つのものが多いと思います。そこに8GBを積むとなると、8GBを1つよりも4GBを2つ積むのがいいとされています。

これは「デュアルチャンネル」という仕組みで、簡単に言うと、下の図のようなイメージで、より大きいデータ転送が出来るようになります。

RAMの増設はCPUのそれに比べて、とても簡単にできる場合が多く見られます。しかし注意しなければならないのがRAMの“世代”です。

2007~2012までのPCにはDDR3という規格のRAMが用いられ、その後から現在に至るまではDDR4という規格のRAMが搭載されています。DDR3⇔DDR4の互換性はありません。例えば、2012年に発売されたCore i7 2670Mを載せたPCにDDR4を搭載・増設することはできません。正確に言うと、これはCPUに依るものではなくマザーボードの規格に依拠するものですが。

ストレージについて

ストレージとは、データを保存しておく倉庫です。
OSをインストールする場所でもあり、PCがここにアクセスするのが速いほどPC全体の動作も速くなります。

以前はHDD(Hard Disk Drive = 通称ハードディスク)が主流でしたが、今はSSD(Solid State Drive)に取って代わられつつあります。数年前まではSSDはHDDに比べて高額だったのが、普及に伴ってかなり価格が落ちてきました。

はっきり言ってSSD一択です。選択の余地はないと断言できます。HDDは中でディスクが回って、そこに記録されたデータを読み込みに行くという物理的な動作があり、それが読み込みの時間を発生させていましたが、SSDはそのような機構を持っていないので高速に加えて高耐久力も期待できるという優れもの。落下させてしまう可能性のあるラップトップPCには正にうってつけ。

電源投入してからPCが使えるまでに掛かる時間、それに様々なソフトウェア(アプリ)を使用する際の反応の良さ、データを転送するのに掛かる時間が別次元の速さを見せます。エクセルのファイルを開くときなんかでも、段違いの速さですよ、マジで。

ただし、SSDにはSATA接続PCIe接続(≒ NVMe)のものがあるので注意。ただ、現在中古販売されている多くのラップトップPCを買うとなると、ほとんどがSATA接続のSSDなので問題ない思います。

もし、中古のPCのHDDをSSDに換装するとなると、間違ってPCIeのものを買わないように。SSDはその容量が大きいほど、その速度が高くなるという特性があるので、写真や動画を保存する必要があれば500GBや1TBのものを選ぶといいでしょう。必要がなければ、250GBくらいでヨカです。

はっきり言うと、中古のラップトップPCを購入する際に最も大事なのが、このSSDです。

CPUが少し古かろうが、メモリが少し足りなかろうが、HDDをSSDに交換すれば、PCの性能はグン!と向上します。

HDD → SSD の換装のやり方も、YouTubeに動画がたくさんあります。

OS

OSとは、Operating System のことで、簡単に言うと「PCを動かしてくれるもの」です。これが入っていないと、PCは動いてくれません。

Windows と Mac (マッキントッシュ)が世界中で最も使われているOSで、一般的に言ってWindows が一般ユーザーに、Mac がデザインやWeb開発などによく使われます。

販売されているほとんどのPC(一般的な名称として)には、Windows か Mac が最初から入っていて、その分販売価格に上乗せされています。

一般的な用途だと、Windows でヨカです。

Windows には世代があって、現在多く使われているのは

Windows 7
Windows 8
Windows 8.1
Windows 10

の4つがあり、10が最新です。
ただし、Windows 7 はMicrosoftによる更新が終了しており、インターネットに繋いで仕事に使用するには危険性があります。なのでWindows 10 にアップグレードする必要があり、それは無料で実行できます。もちろん、Win 8 や 8.1 からも同様にアップグレードできます。

方法については、ネットで検索すれば簡単にできると思いますが、仕事で中古PCを使用するにあたって重要なのは

Win 10 をクリーンインストールする

ことです。

中古で購入した PC が汚染されている危険性はゼロではありません。そのような PC を使用することは、仕事に使うデータを悪用される危険性を孕んでいます。

購入時に既に Win 10 が入っていようがなかろうが、まずは Win 10 をクリーンインストールしてPC を真っさらにすることで、PC をウィルスやバグから守ることが重要です。

クリーンインストールを行うためには、16GB以上の容量のUSBメモリか、DVD-Rが必要です。

それから、クリーンインストールを実行すると PC 内にあるすべてのデータ(ファイル)が消えるので、もし既存の PC をクリーンインストールする場合は、事前にデータを外付けの HDD や SSD 、もしくはデータ量が少なければ USBメモリや DVD などに移してから行いましょう。

まとめ

差し当たって、第2世代・第3世代Core i5以上のCPU・SSD・8GBのRAM を搭載しておけば、家での作業も快適に出来ます。もちろん、この他にもPCの性能や作業に関する項目はありますが、まず着目すべきはこれらではないかと思います。

以上を満たす性能のPCを、ネットオークションで信頼の出来る売り主から買うか、少し見劣りするものでもあとから上記の性能強化を行えば、格安でPCが調達できます。俺は今まで所有・購入したラップトップPCの最初と最後を除く5台は、この方法で調達してきており、何の問題もなく使用してきました。

オススメは、行政や企業がリースで使用した PC のリース期間終了後に中古市場に放出されたモノです。俺もその流れで2台(A550/A と A572/F)をそれぞれ2万円以内で購入出来ました。

農業をやっている両親に、メールで配信される売上の確認やエクセルでの簡単な計算が出来るように数年前に調達したものです。なお、現在も使用出来ています。

ただしそれらは性能が低かったので、HDD → SSD に、そしてメモリを4GB → 8GB に、Win 7 → Win 10 に増強した結果、画像編集や簡単な動画編集までなら可能な性能にまでなったわけです。

SSDは 500GB のものが Amazon で9,000円ほど、RAM は 8GB (4GB×2)が 4,000円ほどで販売されています。これらを活用することで、限られた予算の中でも仕事での使用に耐え得るラップトップPCを入手することが出来ます。

しかしながら、そういった中古PCは経年劣化により各部品に問題を抱えている場合があります。特にバッテリーがへたっていて、充電が十分に出来なかったり電源に接続していないと使用できないなどの例が挙げられます。

もちろん、資金に余裕があれば新品を買う方が保証もついて来たりと特典があるわけですが、この状況の中で短期の納品が出来ない場合があるそうです。

割と端折ってリモートワーク(テレワーク)のための中古ラップトップ調達について説明してみましたが、これが皆さんのお役に立てば幸いです。

山の仕事に挑戦 3

WordPressのテキスト入力のやり方が以前とやたら違うな?と思っていたら、やっぱりものすごく変わっていたことにやっと気づいた俺です。「ブロックエディター」げな。
html入力の仕方とか分からんだったけん、結局は以前の方式である「クラシックエディター」に戻しました。

戻し方は簡単。ワードプレスの管理画面からプラグイン」→「新規追加」→「Classic Editor」をダウンロードして「有効化」にチェックを入れる。で完了。

で、山の仕事:刈り払い編の続きです。

八代から出発

前回までの作業で、残りはレスキューポイント002~003の間だけだと踏んでいたので、今度は黒原から登ることに決定。ここから登るのは初めてです。下りてきたことは何年か前に一度か二度あったばってん。

日曜日に作業をするので、息子を実家の八代に預けるために土曜から前泊。まあ、息子の誕生日(4/1)祝いもしてもらったけん、一石二鳥か。そして朝6時ころに密かに起きていこうとすると……息子が気づいて起きてしまった。しょうがなかけん、一緒に連れていくことに。(親離れ・子離れが出来とらんです)

黒原から登る

黒原(くろばる)というのは部落(注)の名前で、以前はここにいくつかの家があったということですが、今は一軒があるのみ。しかも普段は人が住んでいません。しかしながら一帯は私有地のため、ここから登山を開始する際には土地所有者の求める通り、駐車料金(普通車300円 大型車500円)を支払う必要があります。

(注)「部落」というと、被差別部落の略称として使用されることもありますが、熊本では基本的に「集落」や「ムラ」を意味する言葉として用いられています。というか、文字通りですな。

この家の向って右手に登山口があります。ここから雁俣~京丈山稜線に向かって9:20に登山開始。

この登山道は1999年の第54回国民体育大会(くまもと未来国体)のために整備されたそうで、沢には橋が架けられ、踏み跡もちゃんとあるので迷うことはなさそう。国体の種目の中には「山岳」というのがあり、以下の内容で競うとのこと。(引用:http://www.sportsnet.pref.toyama.jp/contents/qa/kyougigaid/mountaineering/mountaineering.html

縦走競技/山岳マラソンともいわれ、約7kmもの山岳コースを、荷物を背負い一気に駆け上がる所要時間を競う。最も持久力を必要とする厳しい競技である。
登はん競技/スポーツクライミングともいわれ、傾斜角80.0。~135.0。の人工壁の競技場において、規定の用具を使用してクライミングし、時間内にその到達高度を競う。
踏査競技/山岳オリエンテーリングともいわれ、山岳地帯の競技コースにおいて、荷物を背負い、記入した定点の位置の正確さと所要時間を競う。

今回は、刈り払い機とリュックを担いでの登山ということで、その競技に近い条件だったかもしれんですね。概要は以下の動画で。

 

稜線で迷う

で、稜線(尾根)に到着。しかしながら、ここを稜線と認識していなかったために悲劇が…。ここからしばらくは付近を行ったり来たり彷徨う。やっと道を把握したのは2時間半後のことだった。

しかも、6歳になったばかりの長男が愚図りだす。無理もない、登山靴でも何でもないただの靴で、何の眺望もない山中をあてもなくさまよっているのだから。しかし、なんとか励まして山行を続ける。

昼食をとっていた時に、京丈山から縦走して来た方がいたので訊いてみると、現在地は京丈山山頂から約30分だという。
!!!  じゃあ、かなり京丈山方面におるな。これはマズい、と元来た道を引き返す。

そして雁俣山から縦走して来た方もいて、訊ねてみると途中に分岐があったとのこと。 !!! じゃあ、もっと引き返す必要がある。ありがとう、登山者の方々!

結局、↑の道標を4回も行ったり来たりしましたw

見逃していたのは、↑の道標が分岐点だったということ。ここの左斜め後ろが目的地への稜線だった。道標右側から登ってきて、そのまま左側へ抜けていったために、間違いに気づかなかった。

やっと作業開始

何はともあれ、作業現場に到着したので刈る。時刻はすでに1:50。出発してから4時間30分も経ってしまった。
後ろから妻と息子がついてきて、片づけをする。予想通り、残りはレスキューポイント003~002の間だけだったので、そんなに時間は掛からなかったのでした。

レスキューポイント002に到着して作業終了。ここから、黒原までの最短ルートを通って帰ります。前回の作業時には見つけることが出来なかった道ですが、なんとここのわずか20mほど先にありましたとサ。

ここの集積場を下って

作業道に出ると、すぐ下が黒原。最初に登山を開始した場所に、稜線から15分足らずで到着。ズコー! じゃあ、こっちから出発しとけば、何の問題もなく短時間で作業は終了しとったというわけか!

というわけで、今回も入念な下調べが足りませんでした。
振り返ってみれば、この仕事自体は二日もあれば完了していたと思います。普段から山の仕事をしている人なら一日で終わったかも。

「彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず」

山の仕事に挑戦 2

12日間というのは正に光陰。

さーて、前回の続きは~?

二本杉から登る

前回、よくよく山地図を見直してみたところ、どうやら京丈山方面から攻めるのは得策ではないと気付いた橋崎夫婦。今回は作業をする現場に近い雁俣山の登山口がある、二本杉峠の東山本店にやってきた。

ここは五家荘の北の玄関口で、標高は1,100mあります。人が住んでいる場所としては域内で最も標高の高いところです。といっても、現在はこの東山本店のみなさんが住んどるのみですばってん。
この東山本店では、店内外での食事と自家製造のお土産が購入できます。特産品は「ゆずこしょう」と「山椒オリーブ」。オンラインショップもあるので、下記リンクからチェックしてみてください。

https://www.gokanosyo.jp/

朝から息子を保育園に送るにあたり、息子の荷物を一切合切家に置いてきて一度取りに戻る羽目になったけん、すでに結構な時間ば無駄にしとる。なーん、さっさと作業ばすれば良かろ。

今回は車2台を用い、一台はここ二本杉峠に、もう一台は今回のルートの下山予定地点である黒原(くろばる)という場所に置いて、効率的な作業を目論む。

装備もチリバツな俺。地下足袋

生い茂るスズタケ。30年位前までの五家荘の山々は、このスズタケで覆われていたげなですが、現在は増殖した鹿に食われてかなり減少しております。出来るだけ保全したいとこばってん、登山道に被ってきとる分だけは刈り払うことで登山者の安全を確保します。

Beyond the peak of Mt Karimata

雁俣山山頂に到達。さらに京丈山方面へと縦走します。問題はこの先。ロープを伝って崖を下りたり、脊梁の細い崖を機材を背負った状態で歩いていくのが、こういう作業に慣れていない人にとっては慎重さを要求されます。

左隣は急斜面。もし木が生えてなければ断崖絶壁。スキっと晴れとれば阿蘇を望む雄大な景色丸見えで、とてもここを歩く勇気など湧いて来んでしょうな。

最大の難所

そして、この登山道の最大の難所であるここ、ロープの張ってある100mほどの急斜面です。おそらく50°を超える傾斜で、踏ん張りながらスズタケを刈り払うのは、控えめに言っても命がけの作業でした。

なんとか必要なだけ刈り払うことに成功。あまり刈り過ぎると手掛かりがなくなってしまうので、必要最小限に留めました。

そしてレスキューポイント002に到達。ここで残念ながら時間切れ。どうやらこの辺に黒原(くろばる)に下りる最短ルートがあるらしかですが、見つけることはかなわず結局雁俣山山頂を経由して同じ道のりで二本杉まで帰りました。

そして後日、ものすごくガッカリすることになる…。まあ、何はともあれ無事に作業完了!

山の仕事に挑戦 1

先日3/24-25に「五家荘登山道整備プロジェクト」の登山道整備(刈り払い)の仕事を請けて、雁俣山(かりまたやま=1.315m)~京丈山(きょうのじょうやま=1,473m)に行ってきました。
実質無職になった身としては、ありがたい収入を得る好機です!

装備

まずは、お隣の五木村にある森林組合事務所に行って、装備を整えてきました。ここには、山で仕事をするための装備が一通り揃っているので、必要なものは全て購入出来ました。全部で数千円だったと思います。

スライドショーには JavaScript が必要です。

スパイク付き地下足袋・手袋・脚絆(きゃはん=脚を守る装備)・混合油用のオイル(50:1)・除虫菊など。ムラの給油所で混合油を作ってもらい、下刈り機で使用する笹刃(笹刈刃)の目立てをします。笹刃とは、文字通り笹くれ立った刃で、この刃は調整をしないとうまいこと切れるようにはなりません。

詳しくは、↓のサイトなどで紹介してあります。

http://www.deki-sugi.com/up/2010/03/post-90fc.html

俺は、Youtube動画などを見ながら自分なりの方法でやってみました。

という具合に準備が出来たけん、山に行きます。

京丈山登山口から登る

24日火曜に、妻を伴って京丈山の入口である「ハチケン谷」から進入することから開始です。ここには施錠されたゲートがあって、関係者しか車で入れないようになってます。もちろん関係者なのでダイヤルを解錠して車で登り始める。

しかしここの作業道は落石が多く、石をどけながら慎重に進む。携帯電話の電波もほとんど届かないところなので、パンクしたら詰み。とまではいかなくても、相当時間のかかることになることは間違いなかでしょう。。

最後に京丈山に登ったのはもう8年とか9年も前。しかも連れて行ってもらったけん、記憶は定かではなかとです。行けるとこまで行こうとしたばってん、とうとう道が崩れて通行できんとこで車を停めて、ここから徒歩で取りつくとこまで行くことに。初めて地下足袋を履いて下刈り機を担いでの登山です。感触はヨカ。歩きやすか。

行き過ぎてしまったことに気づいたのは1時間後。引き返して、ここから取りつく。どうやら正解。稜線に出た。

稜線に出ると、京丈山と思しきピークが見える。ていうか、稜線には刈るべき草もスズタケもない。どうやら雁俣山方面に向かわないことには作業が出来ないと気付く。ここで我々は、仕様書をしっかり読んでいないことに気づくのだった。稜線を西へ、雁俣山方面へ進む。

京丈山山頂手前には、希少植物となっている「カタクリ」がある場所があります。踏まないように慎重に歩を進める。

「レスキューポイント」(遭難や事故が発生した場合に、レスキューヘリコプターを呼んで救助してもらえる箇所)の004があったので地図で確認すると、まだまだ雁俣山にはほど遠く、このまま進んでも作業をする時間がないと判断し、念のため20分くらい進んだところで何も刈るべきものがないのを確認して引き返す。分岐点(上の画像の2枚目)から下りて、京丈山登山口へ到着。

ここから作業道を登って車に戻りました。翌日も天気は晴れの予報。今度は別の登山口から開始することを決定して、早めの就寝。オーストラリアの友人にもらったアイリッシュウィスキーを飲んで、スヤスヤ。