hashizaki_schingo のすべての投稿

通訳案内士の仕事 1

大変遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
2017年はあっという間に駆け抜けていきましたが、大変実りのある年となりました。2015年4月に40歳を目前にしての個人事業主としての開業。しかも特に裏付けなし。「為せば成る!」とばかりに始めた通訳案内士の仕事が、昨年ようやく形になったきました。

1月4日より、通訳案内士法が改正され、資格なしでも通訳案内が合法化されたということで、これから状況も色々と変わってきそうです。特に旅行会社の方々はおおっぴらに安いガイドが使えるようになってお喜びのことかもしれません。私も生き残りをかけて自分なりにノホホンとやっていきたいと思います。
というわけで、今回から「通訳案内士の仕事」と題して業務の方法や仕事の取り方や普段の暮らしなどを書いていこうかなと。これからガイドを始める方々の参考になれば幸いです。

ガイドの仕事

まず、通訳ガイドの仕事についてです。
通訳ガイドのことを、「外国語をペラペラ話して外国人を応接する華やかな仕事」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私の意見では通訳ガイドにとって一番大事な仕事は、お客さんに安全に日本での観光を楽しんでもらうことです。それを支えるために該当の外国語を用いるわけです。外国語は飽くまで手段に過ぎません。

それに付随して、日本の歴史・伝統・文化・慣習・生活習慣などを織り交ぜながら観光地や観光地に行くまでに説明を行い、日本のことをより深く知ってもらうことで日本の滞在をより価値あるものへと高めるというのが、通訳ガイドを雇ってもらった付加価値というものだと思います。そのために決して安くない料金を頂いています。

というわけで、通訳ガイドの業務としての比率はいわゆる「添乗員業務」が大きく、それを遂行するための能力というものが外国語の通訳能力よりも大きく求められるものだと思います。つまり、この仕事は「通訳」というよりも「ガイド」なのです。

ガイドの業務形態

私を含めて周りのガイドの皆さんは、個人事業主としてガイドの仕事を行っている方々が多いようです。他にも旅行会社に勤めながら従業員として通訳ガイドの業務をする方、それから主婦で家事の合間にする方などがあるようです。特にガイド業を始めてすぐには簡単に仕事が取れないので、副業として始めるか十分な貯蓄がないと難しいとこがありますね。

しかしながら、嫌な上司や社長の下で働かなくていいというのはかなりの利点です。どこにでもいるでしょ?理不尽な上司は。なぜあのような輩が存在するのかがわかりませんが、ともかく俺はそういう世界から離れたくて仕方がなかったのと、十代のころに「英語を使った仕事をしてみたい」というのがモチベーションとなって、個人事業主としてガイドの仕事を選んだわけです。

・個人事業主

・旅行会社などでの勤務

・主婦(しかしこれも個人事業主になりますかね)

あとは、定年退職した方々が退職後の仕事や趣味として行うこともあるそうです。報酬を受け取り業務として行っている方々は歓迎ですが、“趣味”として無料もしくは極端に低い価格で行う方々に対しては批判的な見方を取らざるを得ません。私のようにガイド業で生活をしていこうという人がこれまでもおり、これからもインバウンドの盛況でガイドになろうという人たちの営業の妨げになるからです。

ガイドの依頼の取り方

通訳ガイドとして業務を始める時に、まず一番の肝となるのがこの項目です。いくら英語がうまくて案内が上手であったとしても、そもそもお客さんからの依頼がなければその類稀なる能力も発揮できないでしょう。

まずは服を脱ぎます。そしてガイドの依頼がどこから・誰から・どのようにして来るのかを考えてみましょう。ポク・ポク・ポク・・・チーン。来ません!裸の男に仕事の依頼なんぞ来るはずがありまっせん。

では、服を着てください。そしてそのほかに何が必要か考えていきましょう。日本への個人旅行を考えている人がどうやって訪れる予定の土地を調べるのか、それは勿論インターネットですよね。ということは、そこで「tour guide kumamoto」と検索された時に引っかかるように仕向けなければいけないのです。釣り糸も垂れていないのに魚は取れません。

そのために考えられる手段としては


・自分のウェブサイトを作る

・TripAdvisorなどの観光サイトでガイドとして紹介される

・マッチングサービスを行っているサイトに登録する

・旅行会社から仕事をもらう

などがあります。私は上記の上2つを実行しています。基本的に「人に雇われて仕事をしたくない・ヘーコラしたくない」という強い理念のもとにこの仕事をしているので、マッチングサイトには登録してません。が、手っ取り早く仕事を得る手段としては最速なんじゃないでしょうか。もちろんある程度の手数料を差し引かれます。
ウェブサイトを立ち上げても、それですぐに問い合わせが来るわけでもありません。作ったばかりのサイトはGoogle検索で「普通では見つからないほどの」後ろのページにしか表示されないからです。誰でも、興味のあることを検索した時には1ページ目に目を通してそこでお目当てのサイトが見つかったら2ページ目にはいかないでしょ?そういうわけで、このサイトを1ページ目に表示させる、出来ればその上部に表示させるというのが必須となってきます。

サイトをGoogle検索ページの上位に表示させる方法としては色々とあり、ここで簡単に説明できることではないので「SEO対策」でググってみてください。

旅行会社とのつながりを作ってそこから仕事をもらうという方法については、私は日本の旅行会社から仕事を依頼されて請け負った経験がないのでここでは何も書けません。
高学歴かつ人から尊敬の眼差しで見つめられるような職に就いていたという方なら、旅行会社と渡り合って仕事を請け負うというのも大有りだと思います。特に「スルーガイド」という、団体を相手に・複数の観光地を・複数日に渡って仕事をするという、オイシイ仕事がもらえることもあるようです。まあ、それなりの実績がないと依頼されないとは思います。

日本の会社とは繋がりはなくとも、海外の会社と直接契約を結ぶ方法もあります。私は幸運にも熊本県の外国人観光客誘致事業に関わる機会があったので、そのつながりでドイツ・オーストラリアの旅行会社からガイドの仕事を定期的に受注しています。

日々の勉強

お客さんと観光地を訪れる中で、色々な話題について話すことが多くあります。日本全般の話題をはじめとして、その土地ならではの伝統・慣習などについても言及する機会も出てくるでしょう。通訳案内士の資格を取った方ならば、日本全般の歴史・地理・一般常識については最低限踏まえているはずですが、それぞれの土地までカバーするとなるとさらに勉強する必要が出てきますし、それには書籍やネット上だけではできないこともあります。つまり、足を運んで自ら調べるしかないのです。そのための時間も必要になりますし、費用も掛かります。

さらに、これらの日本の事柄と海外各国の違いが判ると、会話の中に活かすことができます。日本の何がその国と違うのか、例えば日本の大学生は在学中に就職の内定を取るのが一般的ですが、海外の多くの国では卒業後にゆっくり休暇を取ってから仕事を見つけることも多くみられる、、、等々。よその国に行っての楽しみの一つは「違いを楽しむこと」にあります。その違いをこちらから教えることで、お客さんには「ああ、日本にいるんだなあ」感を楽しんでもらえます。

また、最新のニュース(国内・国外)にも目を通しておくことで、お客さんとの会話にも支障をきたすことなく、ガイドとしての信頼度向上に繋がります。

まとめ

差し当たって簡単に通訳ガイドについて書きなぐってみました。これから細部の説明に移って行こうと思いますので、どうぞお楽しみに。

五家荘の紅葉状況 6(11/20現在)

おはようございます。五家荘の紅葉状況の続報です。忙しさにかまけて、中々更新できませんでした。なかなか五家荘全体を回って写真を撮ることが出来ていなかったので、今回は一部箇所のみの更新です。

 

二本杉峠(東山本店付近) 11/6

五家荘の北の玄関口である二本杉峠(にほんすぎとうげ)は標高1,100mの地点にあり、五家荘の中で最も早く紅葉が訪れる場所です。

二本杉峠には東山本店(とうやまほんてん)という食堂・お土産屋があり、紅葉の時期には出店もあって五家荘の美味を味わうことが出来ます。「柚子こしょう」はすべて手作りされており、うどん・そばを始めこれからの季節は鍋物などに加えるとおいしさが更にますので、お土産にいかがでしょうか?

また、こちらでは昼食や軽食をとることもできます。私のオススメはヤマメ天うどん/そば、ヤマメの天丼定食です。東山本店は山の清冽な水を利用した自前のヤマメ養殖場で育まれたヤマメ料理が名物で、他にも店頭で販売される塩焼きもオススメです。炭火で焼いてあり、癖のないシンプルな味わいは決して飽きが来ません。自身何百匹と食べてきており、人生で最も多く食べた魚です。

また、熊本方面から美里町を経由して国道445号を上ってくると、ここに到着する寸前に「二本杉展望所」があります。天気が良い日には東は阿蘇外輪山、西は雲仙岳を始めとして熊本県北を一望できる素晴らしい眺望が得られます。今回は晴天の展望を写真に収めることができました。

二本杉峠とは、元々大きな二本の杉があり五家荘の人々が外部に下りる際の目印として、また立ち寄り所として機能してきた場所です。今では周りの木々に囲まれて大杉は見えなくなっていますが、東山本店から歩いて見に行くことができます。落雷によって片方の杉はなくなっているのですが、もう片方の樹齢数百年と推測される大杉は見ごたえがあります。

 

二合 11/10

二本杉峠と梅ノ木轟の間にある国道445号沿いの地点で、紅葉が特に美しい場所として知られています。今年も見事に美しい紅葉が見られます。11/10現在では、落葉が始まって葉っぱが少なくなってきましたが、それでもご覧の通り美しい紅葉が楽しめました。

梅ノ木轟(とどろ) 11/10

今年も梅ノ木轟吊橋周辺はかなり美しくなってくれました。こちらの訪問は朝か午後の遅めが特におすすめです。この梅ノ木轟には三つの滝があり、それぞれ「梅ヶ枝の滝」「昇竜滝」「梅ノ木轟」と名付けられています。その中で梅ノ木轟に陽が差すのは朝9:30くらいまでで、それ以降は一日中山の影に隠れます。太陽に照らされた梅ノ木轟が見てみたい方は五家荘の民宿に宿泊することをお勧めします。

五家荘には現在7軒の民宿が営業しており、それぞれ異なった魅力を持っています。ぜひこちらをチェックして見てください。ただ、紅葉時期は特に週末の予約はすでに埋まっていることも多いので、お早目の計画を。

梅ノ木轟吊橋には「梅ノ木茶屋」というお土産・お食事処があります。五家荘の山菜を乗せたうどん・そばやシイタケなどの特産品を販売しています。また、梅ノ木茶屋の前には「杉本製茶」という地元泉町のお茶屋さんが自家製のお茶を販売しています。店主の杉本さん曰く「地元で一番うまかお茶」ということですので、ぜひお立ち寄りくださいw

西の岩 11/10

二本杉峠とせんだん轟の中間にある地点で、五家荘の中でも最も寒い地域として知られています。そのため紅葉が訪れるのも早く、今年も美しい紅葉が見られます。二本杉峠の東山本店からさらに国道445号を下ると、少し行ったところで右折する箇所がありますのでそこから進みましょう。ちなみに、逆方向の朝日峠(わさびとうげ)からも行けますが、遠回りになるのでこちらのルートが紅葉も見られるしおススメです。

 

 

 

せんだん轟(とどろ) 11/20

五家荘の西の玄関口にあたり、「日本名瀑百選」の一つにも数えられる迫力満点の滝です。「轟」とは日本の古語で「滝」を意味し、五家荘の代表的な滝であるせんだん轟と梅ノ木轟にはこの語が用いられています。

せんだん轟への道は、国道3号を八代郡氷川町から国道443号に入り、県道52号へと向かいます。狭くくねった道のりですが、五家荘へと至る道はすべて曲がりくねっていますのでご安心を。

滝壺のすぐ近くまで歩いていけて、間近にその雄大な瀑布を体感することが出来ます。ただし、滝壺までの道はものすごく狭く滑落の危険性もありますので、その際には細心の注意を払ってください。

ここを訪れる最高の時間帯は12時前後です。ちょうど太陽が背中から射して滝が輝く様が見られます。今回は虹の掛かる滝壺を観ることが出来ました。とても幻想的な光景です。せんだん轟にいくなら、是非この時間帯にどうぞ。

こちらにもお土産屋さんがありますので、是非お立ち寄りください。食事の際は食堂おくがわへ。こちらは今年はリニューアルしてこれまでとは異なるメニューが用意されています。

中でも目を引くのが「シカの南蛮定食」。店主の右山志津子さんが自分の畑や山で採った農産物や山菜を使った定食で、シカ肉は滋味があふれ、まさに山の幸を存分に味わえます。

今回は「山菜うどん」を食べてきました。五家荘の山の幸が乗っています。自家製の柚子こしょうがテーブルに置いてあるので、是非適量を加えてお召し上がりください。

 

樅木の吊橋 11/10

樅木の吊橋でも紅葉は最高潮を迎えつつあります。

今回川辺まで下りて撮影してきましたが、川辺に下りる階段は昔の水害で崩壊しており危険なので、降りる際は十分に気を付けて、自己責任でお願いします。

樅木の吊橋は入り口が二つあり、北側の入口が一般的ですが、南側の入口から入った遊歩道は紅葉が始まると大変きれいになります。ただし、北側に比べて歩行距離が長く階段が多いので、ご年配の方は北側が無難でしょう。

 

平家の里 11/20

特に赤く染まることで、紅葉の見どころの一つである平家の里です。入場料410円/1名が必要です。「山菜食堂」もあり、山菜うどん/そばや定食の「平家御膳」が楽しめます。お土産に、五種類の五家荘の山の幸を練りこんだ「ミニようかん」セットがおすすめです。

今回は珍しい光景が見られました。雪の中の紅葉です!ここの樅木地区は標高800mと五家荘の中でも標高の高い場所にあり、他の場所ではア雨でもここは雪になりやすいのです。

また、資料館付近では「熊本Free Wi-Fi」に接続できますので、ドコモ以外の方はここで情報収集やSNSへの投稿も出来ます。

 

左座家(ぞうざけ)・小原(こばる)付近 11/6

五家荘の落人伝説といえば「平家の落人」が有名ですが、仁田尾・樅木の二地区には菅原道真公の息子のうち二名が五家荘に逃れてきて、代々支配してきたという言い伝えがあります。この言い伝えは太宰府天満宮にも認められており、太宰府からは門外不出の「飛梅」を分根して頂いています。

この左座家は200年ほど前に建てられたもので、茅葺屋根の古屋敷の中には先祖伝来の品々が展示されており、入場料200円で見学することが出来ます。広い駐車場の片隅にはトイレがあります。また、左座家の主が経営する民宿左座荘前では、同じ小原地区のヤマメ養殖業者の小崎さんによって山女魚(ヤマメ)の塩焼きや五家荘の特産品が販売されています。

県道52号沿いのこの辺りも紅葉が楽しめるスポットです。

緒方家 11/20

平家の落人の末裔は椎原(しいばる)・久連子(くれこ)・葉木(はぎ)の三地区に分かれ、各地区を代々支配してきたということです。椎原にあるこの古屋敷は約300年ほど前に建てられたもので、左座家と同様に中を見学することが出来ます。入場料200円/名

こちらの椎原地区は標高500mと五家荘の中でも最も標高が低く、比較的温暖なところなので、その分紅葉も遅くやってきます。そしてついにここにも紅葉がやって来ました。ここは現在見頃です。

椎原には五家荘唯一のガソリンスタンド・EV充電所があるので、燃料に不安のある方はここで給油しておきましょう。

オマケですが、小原から県道52号を進むと右手にこの椎原が見えるスポットがあります。私が住んでいるムラです。見つけてみてください。

他の地点の紅葉

五家荘の紅葉は何と言っても、特定箇所だけでなく行く先々で、その途中でも楽しめる点にあります。道端の何気ない場所にもちょっと視点を変えるだけで素晴らしい絵になる紅葉と自然のコラボレーションが楽しめる箇所が多々ありますので、どうぞ自分のスポットを見つけてみてください。

 

五家荘の紅葉状況 5(11/10現在)

こんばんは。五家荘の紅葉状況の続報です。今年の紅葉はかなり見ごたえがあります。五家荘の全般的に紅葉が広がっているので、どこに行っても紅葉まみれです。

今回(11/10)は、葉木・二本杉・西の岩・小原・樅木を回ってきました。晴天に恵まれ、かなり美しい紅葉を楽しむことができました。また、他の季節には見られないお土産物・特産品の販売も行われていて、私もちょっと買い物・食事を楽しんできました。みなさんもこの機会にぜひ五家荘の特産品をお楽しみください。

この日曜は、最高の紅葉狩りが楽しめると思いますので是非この機会に五家荘を訪れてみてください。午前10時~午後3時までは交通規制により一方通行になりますので、離合の心配もいりません。

五家荘の紅葉を観に行きたいけども、いつ行けばいいかタイミングが分からない!という方もいらっしゃると思います。というわけで、これからだんだんと色づく様子を出来る範囲でお届けできればと思っています。その他の紅葉情報については、五家荘ねっとでも報告があると思いますので、そちらも是非チェックしてみてください。

 

二本杉峠(東山本店付近) 11/6

五家荘の北の玄関口である二本杉峠(にほんすぎとうげ)は標高1,100mの地点にあり、五家荘の中で最も早く紅葉が訪れる場所です。

二本杉峠には東山本店(とうやまほんてん)という食堂・お土産屋があり、紅葉の時期には出店もあって五家荘の美味を味わうことが出来ます。「柚子こしょう」はすべて手作りされており、うどん・そばを始めこれからの季節は鍋物などに加えるとおいしさが更にますので、お土産にいかがでしょうか?

また、こちらでは昼食や軽食をとることもできます。私のオススメはヤマメ天うどん/そば、ヤマメの天丼定食です。東山本店は山の清冽な水を利用した自前のヤマメ養殖場で育まれたヤマメ料理が名物で、他にも店頭で販売される塩焼きもオススメです。炭火で焼いてあり、癖のないシンプルな味わいは決して飽きが来ません。自身何百匹と食べてきており、人生で最も多く食べた魚です。

また、熊本方面から美里町を経由して国道445号を上ってくると、ここに到着する寸前に「二本杉展望所」があります。天気が良い日には東は阿蘇外輪山、西は雲仙岳を始めとして熊本県北を一望できる素晴らしい眺望が得られます。今回は晴天の展望を写真に収めることができました。

二本杉峠とは、元々大きな二本の杉があり五家荘の人々が外部に下りる際の目印として、また立ち寄り所として機能してきた場所です。今では周りの木々に囲まれて大杉は見えなくなっていますが、東山本店から歩いて見に行くことができます。落雷によって片方の杉はなくなっているのですが、もう片方の樹齢数百年と推測される大杉は見ごたえがあります。

 

二合 11/10

二本杉峠と梅ノ木轟の間にある国道445号沿いの地点で、紅葉が特に美しい場所として知られています。今年も見事に美しい紅葉が見られます。11/10現在では、落葉が始まって葉っぱが少なくなってきましたが、それでもご覧の通り美しい紅葉が楽しめました。

梅ノ木轟(とどろ) 11/10

今年も梅ノ木轟吊橋周辺はかなり美しくなってくれました。こちらの訪問は朝か午後の遅めが特におすすめです。この梅ノ木轟には三つの滝があり、それぞれ「梅ヶ枝の滝」「昇竜滝」「梅ノ木轟」と名付けられています。その中で梅ノ木轟に陽が差すのは朝9:30くらいまでで、それ以降は一日中山の影に隠れます。太陽に照らされた梅ノ木轟が見てみたい方は五家荘の民宿に宿泊することをお勧めします。

五家荘には現在7軒の民宿が営業しており、それぞれ異なった魅力を持っています。ぜひこちらをチェックして見てください。ただ、紅葉時期は特に週末の予約はすでに埋まっていることも多いので、お早目の計画を。

梅ノ木轟吊橋には「梅ノ木茶屋」というお土産・お食事処があります。五家荘の山菜を乗せたうどん・そばやシイタケなどの特産品を販売しています。また、梅ノ木茶屋の前には「杉本製茶」という地元泉町のお茶屋さんが自家製のお茶を販売しています。店主の杉本さん曰く「地元で一番うまかお茶」ということですので、ぜひお立ち寄りくださいw

西の岩 11/10

二本杉峠とせんだん轟の中間にある地点で、五家荘の中でも最も寒い地域として知られています。そのため紅葉が訪れるのも早く、今年も美しい紅葉が見られます。二本杉峠の東山本店からさらに国道445号を下ると、少し行ったところで右折する箇所がありますのでそこから進みましょう。ちなみに、逆方向の朝日峠(わさびとうげ)からも行けますが、遠回りになるのでこちらのルートが紅葉も見られるしおススメです。

 

 

 

せんだん轟(とどろ) 11/10

五家荘の西の玄関口にあたり、「日本名瀑百選」の一つにも数えられる迫力満点の滝です。「轟」とは日本の古語で「滝」を意味し、五家荘の代表的な滝であるせんだん轟と梅ノ木轟にはこの語が用いられています。

せんだん轟の紅葉は爆発しています。展望所からの眺めは最高に素晴らしいものになりました。せんだん轟への道は、国道3号を八代郡氷川町から国道443号に入り、県道52号へと向かいます。狭くくねった道のりですが、五家荘へと至る道はすべて曲がりくねっていますのでご安心を。

滝壺のすぐ近くまで歩いていけて、間近にその雄大な瀑布を体感することが出来ます。ただし、滝壺までの道はものすごく狭く滑落の危険性もありますので、その際には細心の注意を払ってください。

ここを訪れる最高の時間帯は12時前後です。ちょうど太陽が背中から射して滝が輝く様が見られます。加えて前日の滝壺に行くと、滝に虹が架かって幻想的な瞬間を過ごせるでしょう。

こちらにもお土産屋さんがありますので、是非お立ち寄りください。食事の際は食堂おくがわへ。こちらは今年はリニューアルしてこれまでとは異なるメニューが用意されています。

中でも目を引くのが「シカの南蛮定食」。店主の右山志津子さんが自分の畑や山で採った農産物や山菜を使った定食で、シカ肉は滋味があふれ、まさに山の幸を存分に味わえます。

今回は「山菜うどん」を食べてきました。五家荘の山の幸が乗っています。自家製の柚子こしょうがテーブルに置いてあるので、是非適量を加えてお召し上がりください。

 

 

笹越峠 11/1

地震の影響により全面通行止めだった県道52号は開通しています。国道443号から泉町下岳地区を通り抜けると「河合場(かやば)」という地区で分岐点があります。左に進むと二本杉峠方面。そして右へ進むと「笹越峠(ささごえとうげ)」を通り、「せんだん轟」へと至ります。笹越峠の昔ながらのトンネルを超えると、五家荘の紅葉がお出迎えしてくれます。

 

樅木の吊橋 11/10

樅木の吊橋でも紅葉は最高潮を迎えつつあります。

今回川辺まで下りて撮影してきましたが、川辺に下りる階段は昔の水害で崩壊しており危険なので、降りる際は十分に気を付けて、自己責任でお願いします。

樅木の吊橋は入り口が二つあり、北側の入口が一般的ですが、南側の入口から入った遊歩道は紅葉が始まると大変きれいになります。ただし、北側に比べて歩行距離が長く階段が多いので、ご年配の方は北側が無難でしょう。

 

平家の里 11/10

特に赤く染まることで、紅葉の見どころの一つである平家の里です。入場料410円/1名が必要です。「山菜食堂」もあり、山菜うどん/そばや定食の「平家御膳」が楽しめます。お土産に、五種類の五家荘の山の幸を練りこんだ「ミニようかん」セットがおすすめです。

基本的に土日は、第一駐車場(受付近く)では団体バスのみの駐車となりますのでご注意ください。普通車は第二駐車場に駐車し、そこから少し歩くことになります。急な坂道を上るので多少体力を使います。

いよいよモミジが真っ赤に染まってきました。ここのモミジは同じ場所にあっても段階的に紅葉していき、まだまだ青いモミジがたくさんあるので息の長い紅葉が楽しめます。すぐ近くで紅葉の写真を撮影できるので、SNSへの投稿にも気合が入るところです。

また、資料館付近では「熊本Free Wi-Fi」に接続できますので、ドコモ以外の方はここで情報収集やSNSへの投稿も出来ます。

 

左座家(ぞうざけ)・小原(こばる)付近 11/6

五家荘の落人伝説といえば「平家の落人」が有名ですが、仁田尾・樅木の二地区には菅原道真公の息子のうち二名が五家荘に逃れてきて、代々支配してきたという言い伝えがあります。この言い伝えは太宰府天満宮にも認められており、太宰府からは門外不出の「飛梅」を分根して頂いています。

この左座家は200年ほど前に建てられたもので、茅葺屋根の古屋敷の中には先祖伝来の品々が展示されており、入場料200円で見学することが出来ます。広い駐車場の片隅にはトイレがあります。また、左座家の主が経営する民宿左座荘前では、同じ小原地区のヤマメ養殖業者の小崎さんによって山女魚(ヤマメ)の塩焼きや五家荘の特産品が販売されています。

県道52号沿いのこの辺りも紅葉が楽しめるスポットです。

緒方家 11/6

平家の落人の末裔は椎原(しいばる)・久連子(くれこ)・葉木(はぎ)の三地区に分かれ、各地区を代々支配してきたということです。椎原にあるこの古屋敷は約300年ほど前に建てられたもので、左座家と同様に中を見学することが出来ます。入場料200円/名

こちらの椎原地区は標高500mと五家荘の中でも最も標高が低く、比較的温暖なところなので、その分紅葉も遅くやってきます。この緒方家の庭園のモミジは先っぽがようやく色づいてきたくらいです。これからが楽しみですね。

椎原には五家荘唯一のガソリンスタンド・EV充電所があるので、燃料に不安のある方はここで給油しておきましょう。

オマケですが、小原から県道52号を進むと右手にこの椎原が見えるスポットがあります。私が住んでいるムラです。見つけてみてください。

これからの紅葉

以上に挙げた地点以外にも紅葉の見どころは複数あります。写真を撮る機会があれば、随時投稿していきますのでどうぞご期待ください。

 

 

五家荘の紅葉状況 4 (11/6現在)

こんばんは。五家荘の紅葉状況の続報です。紅葉はかなり広がってきました。

今日(11/6)は、五家荘の西半分である葉木・二本杉・西の岩・小原を回ってきました。晴天に恵まれ、かなり美しい紅葉を楽しむことができました。また、他の季節には見られないお土産物・特産品の販売も行われていて、私もちょっと買い物・食事を楽しんできました。みなさんもこの機会にぜひ五家荘の特産品をお楽しみください。

明後日の11/8には雨が予想されています。このところ雨が降っておらず、ちょっと山が乾燥気味だったのでもっと美しい紅葉のための良い「お湿り」になるのではないかとが期待されているところです。

五家荘の紅葉を観に行きたいけども、いつ行けばいいかタイミングが分からない!という方もいらっしゃると思います。というわけで、これからだんだんと色づく様子を出来る範囲でお届けできればと思っています。紅葉情報については、五家荘ねっとでも報告があると思いますので、そちらも是非チェックしてみてください。

 

二本杉峠(東山本店付近) 11/6

五家荘の北の玄関口である二本杉峠(にほんすぎとうげ)は標高1,100mの地点にあり、五家荘の中で最も早く紅葉が訪れる場所です。

二本杉峠には東山本店(とうやまほんてん)という食堂・お土産屋があり、紅葉の時期には出店もあって五家荘の美味を味わうことが出来ます。「柚子こしょう」はすべて手作りされており、うどん・そばを始めこれからの季節は鍋物などに加えるとおいしさが更にますので、お土産にいかがでしょうか?

また、こちらでは昼食や軽食をとることもできます。私のオススメはヤマメ天うどん/そば、ヤマメの天丼定食です。東山本店は山の清冽な水を利用した自前のヤマメ養殖場で育まれたヤマメ料理が名物で、他にも店頭で販売される塩焼きもオススメです。炭火で焼いてあり、癖のないシンプルな味わいは決して飽きが来ません。自身何百匹と食べてきており、人生で最も多く食べた魚です。

また、熊本方面から美里町を経由して国道445号を上ってくると、ここに到着する寸前に「二本杉展望所」があります。天気が良い日には東は阿蘇外輪山、西は雲仙岳を始めとして熊本県北を一望できる素晴らしい眺望が得られます。今回は晴天の展望を写真に収めることができました。

二本杉峠とは、元々大きな二本の杉があり五家荘の人々が外部に下りる際の目印として、また立ち寄り所として機能してきた場所です。今では周りの木々に囲まれて大杉は見えなくなっていますが、東山本店から歩いて見に行くことができます。落雷によって片方の杉はなくなっているのですが、もう片方の樹齢数百年と推測される大杉は見ごたえがあります。

 

二合 11/6

二本杉峠と梅ノ木轟の間にある国道445号沿いの地点で、紅葉が特に美しい場所として知られています。今年も見事に美しい紅葉が見られます。

梅ノ木轟(とどろ) 11/6

ようやく梅ノ木轟の撮影に行くことができました。

こちらも見頃を迎えつつあります。吊橋付近の紅葉はすでに見ごたえがあり、こちらの訪問は朝か午後の遅めが特におすすめです。この梅ノ木轟には三つの滝があり、それぞれ「梅ヶ枝の滝」「昇竜滝」「梅ノ木轟」と名付けられています。その中で梅ノ木轟に陽が差すのは朝9:30くらいまでで、それ以降は一日中山の影に隠れます。太陽に照らされた梅ノ木轟が見てみたい方は五家荘の民宿に宿泊することをお勧めします。

五家荘には現在7軒の民宿が営業しており、それぞれ異なった魅力を持っています。ぜひこちらをチェックして見てください。ただ、紅葉時期は特に週末の予約はすでに埋まっていることも多いので、お早目の計画を。

梅ノ木轟吊橋には「梅ノ木茶屋」というお土産・お食事処があります。五家荘の山菜を乗せたうどん・そばやシイタケなどの特産品を販売しています。また、梅ノ木茶屋の前には「杉本製茶」という地元泉町のお茶屋さんが自家製のお茶を販売しています。店主の杉本さん曰く「地元で一番うまかお茶」ということですので、ぜひお立ち寄りくださいw

梅ノ木轟の北側はとても美しい紅葉スポットとして毎年愛好家が訪れる場所です。紅葉の見ごろは11/8に予想される雨の後ではないかと思います。

 

西の岩 11/6

二本杉峠とせんだん轟の中間にある地点で、五家荘の中でも最も寒い地域として知られています。そのため紅葉が訪れるのも早く、今年も美しい紅葉が見られます。二本杉峠の東山本店からさらに国道445号を下ると、少し行ったところで右折する箇所がありますのでそこから進みましょう。ちなみに、逆方向の朝日峠(わさびとうげ)からも行けますが、遠回りになるのでこちらのルートが紅葉も見られるしおススメです。

この時は、五家荘の仙人“ももしゃん”の旧住居前で撮影に没頭していました。特に紅葉の時は写真撮影に気合が入りますね。一眼レフカメラで撮影してますが、まだまだへたっぴです。

 

 

せんだん轟(とどろ) 11/6

五家荘の西の玄関口にあたり、「日本名瀑百選」の一つにも数えられる迫力満点の滝です。「轟」とは日本の古語で「滝」を意味し、五家荘の代表的な滝であるせんだん轟と梅ノ木轟にはこの語が用いられています。

いよいよ、せんだん轟にも紅葉が訪れました。せんだん轟への道は、国道3号を八代郡氷川町から国道443号に入り、県道52号へと向かいます。狭くくねった道のりですが、五家荘へと至る道はすべて曲がりくねっていますのでご安心を。

滝壺のすぐ近くまで歩いていけて、間近にその雄大な瀑布を体感することが出来ます。ただし、滝壺までの道はものすごく狭く滑落の危険性もありますので、その際には細心の注意を払ってください。

こちらにもお土産屋さんがありますので、是非お立ち寄りください。食事の際は食堂おくがわへ。こちらは今年はリニューアルしてこれまでとは異なるメニューが用意されています。

中でも目を引くのが「シカの南蛮定食」。店主の右山志津子さんが自分の畑や山で採った農産物や山菜を使った定食で、シカ肉は滋味があふれ、まさに山の幸を存分に味わえます。今日のお昼ご飯に食べてきましたよ。おなか一杯になりました。

 

 

笹越峠 11/1

地震の影響により全面通行止めだった県道52号は開通しています。国道443号から泉町下岳地区を通り抜けると「河合場(かやば)」という地区で分岐点があります。左に進むと二本杉峠方面。そして右へ進むと「笹越峠(ささごえとうげ)」を通り、「せんだん轟」へと至ります。笹越峠の昔ながらのトンネルを超えると、五家荘の紅葉がお出迎えしてくれます。

 

樅木の吊橋 11/2

樅木の吊橋でも紅葉が進んできています。

今回川辺まで下りて撮影してきましたが、川辺に下りる階段は昔の水害で崩壊しており危険なので、降りる際は十分に気を付けて、自己責任でお願いします。

樅木の吊橋は入り口が二つあり、北側の入口が一般的ですが、南側の入口から入った遊歩道は紅葉が始まると大変きれいになります。ただし、北側に比べて歩行距離が長く階段が多いので、ご年配の方は北側が無難でしょう。北側の入口には、「とのした」という食堂があり、「葉わさびまんじゅう」などここでしか買えないお土産も売ってあります。明日(11/3)は、地元で採れたマツタケを使ったマツタケごはんが販売されるとのことです。

 

平家の里 11/2

特に赤く染まることで、紅葉の見どころの一つである平家の里です。入場料410円/1名が必要です。「山菜食堂」もあり、山菜うどん/そばや定食の「平家御膳」が楽しめます。お土産に、五種類の五家荘の山の幸を練りこんだ「ミニようかん」セットがおすすめです。

混雑時には、第一駐車場(受付近く)では団体バスのみの駐車となることがありますのでご注意ください。普通車は第二駐車場に注射し、そこから少し歩くことになります。急な坂道を上るので多少体力を使います。

いよいよモミジが真っ赤に染まってきました。ここのモミジは同じ場所にあっても段階的に紅葉していき、まだまだ青いモミジがたくさんあるので息の長い紅葉が楽しめます。すぐ近くで紅葉の写真を撮影できるので、SNSへの投稿にも気合が入るところです。

また、資料館付近では「熊本Free Wi-Fi」に接続できますので、ドコモ以外の方はここで情報収集やSNSへの投稿も出来ます。

 

左座家(ぞうざけ)・小原(こばる)付近 11/6

五家荘の落人伝説といえば「平家の落人」が有名ですが、仁田尾・樅木の二地区には菅原道真公の息子のうち二名が五家荘に逃れてきて、代々支配してきたという言い伝えがあります。この言い伝えは太宰府天満宮にも認められており、太宰府からは門外不出の「飛梅」を分根して頂いています。

この左座家は200年ほど前に建てられたもので、茅葺屋根の古屋敷の中には先祖伝来の品々が展示されており、入場料200円で見学することが出来ます。広い駐車場の片隅にはトイレがあります。また、左座家の主が経営する民宿左座荘前では、同じ小原地区のヤマメ養殖業者の小崎さんによって山女魚(ヤマメ)の塩焼きや五家荘の特産品が販売されています。

県道52号沿いのこの辺りも紅葉が楽しめるスポットです。

緒方家 11/6

平家の落人の末裔は椎原(しいばる)・久連子(くれこ)・葉木(はぎ)の三地区に分かれ、各地区を代々支配してきたということです。椎原にあるこの古屋敷は約300年ほど前に建てられたもので、左座家と同様に中を見学することが出来ます。入場料200円/名

こちらの椎原地区は標高500mと五家荘の中でも最も標高が低く、比較的温暖なところなので、その分紅葉も遅くやってきます。この緒方家の庭園のモミジは先っぽがようやく色づいてきたくらいです。これからが楽しみですね。

椎原には五家荘唯一のガソリンスタンド・EV充電所があるので、燃料に不安のある方はここで給油しておきましょう。

オマケですが、小原から県道52号を進むと右手にこの椎原が見えるスポットがあります。私が住んでいるムラです。見つけてみてください。

これからの紅葉

以上に挙げた地点以外にも紅葉の見どころは複数あります。写真を撮る機会があれば、随時投稿していきますのでどうぞご期待ください。

 

 

五家荘の紅葉状況 3 (11/2現在)

おはようございます。

五家荘の紅葉状況の続報です。いよいよ紅葉が加速してきました!標高の高いところは、すでに思う存分見頃です。これから標高の低いところも順々に紅葉の見ごろを迎えていくでしょう。この調子だと、11月下旬まで紅葉が楽しめそうな感じもします。

五家荘の紅葉を観に行きたいけども、いつ行けばいいかタイミングが分からない!という方もいらっしゃると思います。というわけで、これからだんだんと色づく様子を出来る範囲でお届けできればと思っています。紅葉情報については、五家荘ねっとでも報告があると思いますので、そちらも是非チェックしてみてください。

 

二本杉峠(東山本店付近) 11/2

五家荘の北の玄関口である二本杉峠(にほんすぎとうげ)は標高1,100mの地点にあり、五家荘の中で最も早く紅葉が訪れる場所です。10月中旬からの雨が終わったあと、一部に紅葉が進みました。この週末には早くも見頃です。

二本杉峠には東山本店(とうやまほんてん)という食堂・お土産屋があり、紅葉の時期には出店もあって五家荘の美味を味わうことが出来ます。「柚子こしょう」はすべて手作りされており、うどん・そばを始めこれからの季節は鍋物などに加えるとおいしさが更にますので、お土産にいかがでしょうか?

また、熊本方面から美里町を経由して国道445号を上ってくると、ここに到着する寸前に「二本杉展望所」があります。天気が良い日には東は阿蘇外輪山、西は雲仙岳を始めとして熊本県北を一望できる素晴らしい眺望が得られます。

二本杉峠をさらに南下すると、「二合」という箇所があり(立札等はありませんが)、紅葉の美しいポイントです。

梅ノ木轟(とどろ) 10/27

梅ノ木轟付近の様子です。11月に入って紅葉が見られるようになったと思いますが、まだ写真を撮りに行っていません。撮影次第、投稿しますね。梅ノ木轟吊橋は国道445号沿いにあり、ここのちょっと北側には紅葉の絶景が広がります。是非三脚を持ってお越しください。

せんだん轟(とどろ) 11/1

五家荘の西の玄関口にあたり、「日本名瀑百選」の一つにも数えられる迫力満点の滝です。「轟」とは日本の古語で「滝」を意味し、五家荘の代表的な滝であるせんだん轟と梅ノ木轟にはこの語が用いられています。

滝壺のすぐ近くまで歩いていけて、間近にその雄大な瀑布を体感することが出来ます。ただし、滝壺までの道はものすごく狭く滑落の危険性もありますので、その際には細心の注意を払ってください。

笹越峠 11/1

地震の影響により全面通行止めだった県道52号は開通しています。国道443号から泉町下岳地区を通り抜けると「河合場(かやば)」という地区で分岐点があります。左に進むと二本杉峠方面。そして右へ進むと「笹越峠(ささごえとうげ)」を通り、「せんだん轟」へと至ります。笹越峠の昔ながらのトンネルを超えると、五家荘の紅葉がお出迎えしてくれます。

 

樅木の吊橋 11/2

樅木の吊橋でも紅葉が進んできています。

今回川辺まで下りて撮影してきましたが、川辺に下りる階段は昔の水害で崩壊しており危険なので、降りる際は十分に気を付けて、自己責任でお願いします。

樅木の吊橋は入り口が二つあり、北側の入口が一般的ですが、南側の入口から入った遊歩道は紅葉が始まると大変きれいになります。ただし、北側に比べて歩行距離が長く階段が多いので、ご年配の方は北側が無難でしょう。北側の入口には、「とのした」という食堂があり、「葉わさびまんじゅう」などここでしか買えないお土産も売ってあります。明日(11/3)は、地元で採れたマツタケを使ったマツタケごはんが販売されるとのことです。

 

平家の里 11/2

特に赤く染まることで、紅葉の見どころの一つである平家の里です。入場料410円/1名が必要です。「山菜食堂」もあり、山菜うどん/そばや定食の「平家御膳」が楽しめます。お土産に、五種類の五家荘の山の幸を練りこんだ「ミニようかん」セットがおすすめです。

混雑時には、第一駐車場(受付近く)では団体バスのみの駐車となることがありますのでご注意ください。普通車は第二駐車場に注射し、そこから少し歩くことになります。急な坂道を上るので多少体力を使います。

いよいよモミジが真っ赤に染まってきました。ここのモミジは同じ場所にあっても段階的に紅葉していき、まだまだ青いモミジがたくさんあるので息の長い紅葉が楽しめます。すぐ近くで紅葉の写真を撮影できるので、SNSへの投稿にも気合が入るところです。

また、資料館付近では「熊本Free Wi-Fi」に接続できますので、ドコモ以外の方はここで情報収集やSNSへの投稿も出来ます。

 

左座家(ぞうざけ)・小原(こばる)付近 11/1

五家荘の落人伝説といえば「平家の落人」が有名ですが、仁田尾・樅木の二地区には菅原道真公の息子のうち二名が五家荘に逃れてきて、代々支配してきたという言い伝えがあります。この言い伝えは太宰府天満宮にも認められており、太宰府からは門外不出の「飛梅」を分根して頂いています。

この左座家は200年ほど前に建てられたもので、茅葺屋根の古屋敷の中には先祖伝来の品々が展示されており、入場料200円で見学することが出来ます。広い駐車場の片隅にはトイレがあります。また、左座家の主が経営する民宿左座荘では山女魚(ヤマメ)の塩焼きや五家荘の特産品が販売されます。

県道52号沿いのこの辺りも紅葉が楽しめるスポットです。

緒方家

平家の落人の末裔は椎原(しいばる)・久連子(くれこ)・葉木(はぎ)の三地区に分かれ、各地区を代々支配してきたということです。椎原にあるこの古屋敷は約300年ほど前に建てられたもので、左座家と同様に中を見学することが出来ます。入場料200円/名

椎原には五家荘唯一のガソリンスタンド・EV充電所があるので、燃料に不安のある方はここで給油しておきましょう。

これからの紅葉

以上に挙げた地点以外にも紅葉の見どころは複数あります。写真を撮る機会があれば、随時投稿していきますのでどうぞご期待ください。

 

 

五家荘の紅葉状況2 (10/28現在)

おはようございます。

五家荘の紅葉状況の続報です。10月にしては異例の「雨季」が過ぎ去ったあとは、いよいよ朝夕の気温が下がって紅葉のスイッチが入って来たようです。この間にもガイドを行なっており、高千穂峡は雨が降っても何とかなるんですが阿蘇は雲に覆われて真っ白になってしまうと、観光そのものが成り立たなくなるので厳しいものがありました。そんな中でも、喜んでもらえるようなガイドが出来たかと思っています。

今回は動画も掲載します。ドライブレコーダーを購入して、運よく仕事のない日に快晴が訪れたので五家荘を回って撮影してきました。そしてそれをPremiere Proで編集して繋げています。途中の移動は6倍速で飛ばしていますんで、20分程度の動画です。どうぞご覧ください。

五家荘の紅葉を観に行きたいけども、いつ行けばいいかタイミングが分からない!という方もいらっしゃると思います。というわけで、これからだんだんと色づく様子を出来る範囲でお届けできればと思っています。紅葉情報については、五家荘ねっとでも報告があると思いますので、そちらも是非チェックしてみてください。

動画 10/26現在の模様

YouTube動画です。最大1080pでの視聴が可能です。

二本杉峠(東山本店付近) 10/26 – 27

五家荘の北の玄関口である二本杉峠(にほんすぎとうげ)は標高1,100mの地点にあり、五家荘の中で最も早く紅葉が訪れる場所です。10月中旬からの雨が終わったあと、一部に紅葉が進みました。今回の台風22号が過ぎた後はいよいよ本格的な紅葉が訪れることでしょう。

二本杉峠には東山本店(とうやまほんてん)という食堂・お土産屋があり、紅葉の時期には出店もあって五家荘の美味を味わうことが出来ます。「柚子こしょう」はすべて手作りされており、うどん・そばを始めこれからの季節は鍋物などに加えるとおいしさが更にますので、お土産にいかがでしょうか?Wi-Fiもあります。ただし、五家荘のケーブル由来のネットなので速度は遅いです。ここから先はほとんどドコモしか電波がありません。その前にここで情報収集しておきましょう。

また、熊本方面から美里町を経由して国道445号を上ってくると、ここに到着する寸前に「二本杉展望所」があります。天気が良い日には東は阿蘇外輪山、西は雲仙岳を始めとして熊本県北を一望できる素晴らしい眺望が得られます。

梅ノ木轟(とどろ) 10/27

梅ノ木轟付近の様子です。まだここは紅葉が見られません。梅ノ木轟吊橋は国道445号沿いにあり、ここのちょっと北側には紅葉の絶景が広がります。是非三脚を持ってお越しください。

せんだん轟(とどろ) 10/26

五家荘の西の玄関口にあたり、「日本名瀑百選」の一つにも数えられる迫力満点の滝です。「轟」とは日本の古語で「滝」を意味し、五家荘の代表的な滝であるせんだん轟と梅ノ木轟にはこの語が用いられています。

滝壺のすぐ近くまで歩いていけて、間近にその雄大な瀑布を体感することが出来ます。ただし、滝壺までの道はものすごく狭く滑落の危険性もありますので、その際には細心の注意を払ってください。

10/18現在では県道52号が2016年の熊本大地震の影響で崩壊し、全面通行になっていますが、紅葉の時期には迂回路が開通する見込みです。県道52号を更に進むと展望所があり、紅葉の広がる遠景を楽しむことが出来るでしょう。

樅木の吊橋 10/27

五家荘を構成するムラの一つ、樅木ではほかの地区に比べて少し遅めに紅葉が訪れる傾向にあります。ここも美しい紅葉が期待できる場所です。入口が二つあり、北側からだとすぐに吊橋にたどり着きます。南側からは長い階段を下っていくことになりますが、その道中に素晴らしい紅葉が期待できます。

平家の里 10/27

特に赤く染まることで、紅葉の見どころの一つである平家の里です。樅木地区にあるので11月からの紅葉に期待するところです。入場料410円/1名が必要です。「山菜食堂」もあり、山菜うどん/そばや定食の「平家御膳」が楽しめます。

また、資料館付近では「熊本Free Wi-Fi」に接続できますので、ドコモ以外の方はここで情報収集やSNSへの投稿も出来ます。

左座家(ぞうざけ)・小原(こばる)付近 10/26

五家荘の落人伝説といえば「平家の落人」が有名ですが、仁田尾・樅木の二地区には菅原道真公の息子のうち二名が五家荘に逃れてきて、代々支配してきたという言い伝えがあります。この言い伝えは太宰府天満宮にも認められており、太宰府からは門外不出の「飛梅」を分根して頂いています。

この左座家は200年ほど前に建てられたもので、茅葺屋根の古屋敷の中には先祖伝来の品々が展示されており、入場料200円で見学することが出来ます。広い駐車場の片隅にはトイレがあります。また、左座家の主が経営する民宿左座荘では山女魚(ヤマメ)の塩焼きや五家荘の特産品が販売されます。

県道52号沿いのこの辺りも紅葉が楽しめるスポットです。

緒方家

平家の落人の末裔は椎原(しいばる)・久連子(くれこ)・葉木(はぎ)の三地区に分かれ、各地区を代々支配してきたということです。椎原にあるこの古屋敷は約300年ほど前に建てられたもので、左座家と同様に中を見学することが出来ます。入場料200円/名

椎原には五家荘唯一のガソリンスタンド・EV充電所があるので、燃料に不安のある方はここで給油しておきましょう。

これからの紅葉

以上に挙げた地点以外にも紅葉の見どころは複数あります。写真を撮る機会があれば、随時投稿していきますのでどうぞご期待ください。

 

 

五家荘の紅葉状況

おはようございます。

前回の更新から、すっかり間が空いてしまいました。言い訳すると「忙しかった」からでして、本業の方は順調です。ここ数日は五家荘でのガイドを行なっています。

さて、ついに10月も半ばを過ぎて山はいよいよ秋の雰囲気を漂わせ始めました。そうです、ついに紅葉の季節がやってくるわけです。五家荘といえば、天然の紅葉の素晴らしさが特筆されます。もちろん植樹された木もあるわけですが、山々の天然の木々が紅葉する素晴らしい光景を見られるのが、秋の五家荘の特長です。

五家荘の紅葉を観に行きたいけども、いつ行けばいいかタイミングが分からない!という方もいらっしゃると思います。というわけで、これからだんだんと色づく様子を出来る範囲でお届けできればと思っています。紅葉情報については、五家荘ねっとでも報告があると思いますので、そちらも是非チェックしてみてください。

二本杉峠(東山本店付近)

五家荘の北の玄関口である二本杉峠(にほんすぎとうげ)は標高1,100mの地点にあり、五家荘の中で最も早く紅葉が訪れる場所です。9月末の気温低下で、早くも一部に紅葉が見られます。ただし、10月に入って気温が高まったので、その進行に少し鈍化がみられているところです。

二本杉峠には東山本店(とうやまほんてん)という食堂・お土産屋があり、紅葉の時期には出店もあって五家荘の美味を味わうことが出来ます。「柚子こしょう」はすべて手作りされており、うどん・そばを始めこれからの季節は鍋物などに加えるとおいしさが更にますので、お土産にいかがでしょうか?Wi-Fiもあります。ただし、五家荘のケーブル由来のネットなので速度は遅いです。ここから先はほとんどドコモしか電波がありません。その前にここで情報収集しておきましょう。

また、熊本方面から美里町を経由して国道445号を上ってくると、ここに到着する寸前に「二本杉展望所」があります。天気が良い日には東は阿蘇外輪山、西は雲仙岳を始めとして熊本県北を一望できる素晴らしい眺望が得られます。

 

梅ノ木轟(とどろ)

梅ノ木轟付近の様子です。まだここは紅葉が見られません。梅ノ木轟吊橋は国道445号沿いにあり、ここのちょっと北側には紅葉の絶景が広がります。是非三脚を持ってお越しください。

せんだん轟(とどろ)

五家荘の西の玄関口にあたり、「日本名瀑百選」の一つにも数えられる迫力満点の滝です。「轟」とは日本の古語で「滝」を意味し、五家荘の代表的な滝であるせんだん轟と梅ノ木轟にはこの語が用いられています。

滝壺のすぐ近くまで歩いていけて、間近にその雄大な瀑布を体感することが出来ます。ただし、滝壺までの道はものすごく狭く滑落の危険性もありますので、その際には細心の注意を払ってください。

10/18現在では県道52号が2016年の熊本大地震の影響で崩壊し、全面通行になっていますが、紅葉の時期には迂回路が開通する見込みです。県道52号を更に進むと展望所があり、紅葉の広がる遠景を楽しむことが出来るでしょう。

樅木の吊橋

五家荘を構成するムラの一つ、樅木ではほかの地区に比べて少し遅めに紅葉が訪れる傾向にあります。ここも美しい紅葉が期待できる場所です。入口が二つあり、北側からだとすぐに吊橋にたどり着きます。南側からは長い階段を下っていくことになりますが、その道中に素晴らしい紅葉が期待できます。

平家の里

特に赤く染まることで、紅葉の見どころの一つである平家の里です。樅木地区にあるので11月からの紅葉に期待するところです。入場料410円/1名が必要です。「山菜食堂」もあり、山菜うどん/そばや定食の「平家御膳」が楽しめます。

また、資料館付近では「熊本Free Wi-Fi」に接続できますので、ドコモ以外の方はここで情報収集やSNSへの投稿も出来ます。

これからの紅葉

以上に挙げた地点以外にも紅葉の見どころは複数あります。写真を撮る機会があれば、随時投稿していきますのでどうぞご期待ください。

 

 

通訳案内士になるまで

英語学習について

まずは反省

いきなり現場のガイディング、そしてお次は中国人観光客を相手に荒稼ぎする中国資本のことを書いてきましたが、ここにきてなぜか自分が通訳案内士になるまでの流れを書いていこうかと思います。最初の方でやっとけ、っちゅう話ですね。構想なしの行き当たりばったりですみません。

ハードロックとの出会い

十代の頃は、なんとなく将来は英語を使った仕事が出来ればいいな、と思っていました。しかしながら同時通訳の職業について調べると、通訳者になるためにはものすごく狭い門をくぐる必要があることを知ると、諦めました。切り替えが早いともいう。

ちなみに、よくお客さんから「どうやって英語を学んだの?」と訊かれますが、自分の公式設定では「ロックで英語を学んだ」ということにしています。実際、十代の頃は70年代ハードロックを中心に聴きこみ、歌詞カードを見ながら歌ったものでした。ただし、歌唱力自体は最底辺。中学の音楽の授業で校歌のテストがあった日には真剣に学校に行きたくなかったほどです。飽くまで、英語で歌うことが好きだっただけですw

英語の発音を身に付けるのにはかなり効果があったと思っています。好きなバンドはUFO、Michael Schenker Group、Deep Purple、Rainbow、Led Zeppelin、Black Sabbathなどといわゆる王道のブリティッシュ・ハードロックで、湿り気があり物憂げなサウンドが特に好きでした/です。

HR名作の数々

ロックというかポピュラー音楽の歌詞はそんなに複雑ではないので、まさに基本を習得するにはうってつけ。そういえば、大学の講義でもやってましたね。で、更にギターも弾き始めてどっぷりとハードロック・ヘヴィメタルに浸かっていくわけですが、ここは割愛w

発音について

とにかく、歌ってる発音を真似することで英語の感覚を身に付けて行きました。やっぱり「r」「th」が特に苦労しました。ひたすら練習した。その途上では、「s」をも「th」で発音するクセがついてしまって修正するのに苦労しました。この修正を出来るかどうかというのは、英語を話すことにおいて重要です。まず、自分がどんな発音をしているかを自覚する能力・意識があるかどうか。

よく見かけるのが、“アメリカ英語っぽく話そうとするあまり、なんでもかんでも「r」を入れて発音してしまう”人たちですね。たとえば、 roadlord と同じく発音したり、酷いのになると school の発音が schoorl というのも実際よく聞きます。とにかくどんな単語でも口の中は「r」の発音をしようとしているというw

これを解決する案が、実は上記のブリティッシュ・ロックの中にありました。彼らはイギリス出身、ということは語尾の「r」を発音しません。たとえば、star wars は米英語では「スターr  ウォーrズ」と巻き舌になりますが、英英語では単純に「スター ウォーズ」です。VHSの中で彼らのインタビュー映像を見ると、今まで学校で学んできたり映画で観てきたようなアメリカ英語とは全然発音が違うじゃないですか!これは・・・!

ということで、イギリス発音で行くことにしました。のちにオーストラリアの人たちと知り合っていくにつれて、オーストラリア風味も加えることにしました。もちろんアメリカ風の発音も残っています。なので、自分の発音はごった煮闇鍋とでも呼びましょうかw

20代から30代の学習 -王道の英検とTOEIC その他ー

20代終盤で県外にて4年間を過ごしました。その頃からまた英語の勉強を少しずつ再開し、高校生の頃に取ってなかった英検2級を取得。そしてTOEICを受けてみると755点。ただし、これは英語を話すための勉強ではないと感じてそこから受検したことはありません。

英語の“腕前”と“試験のテクニック”は上がりましたが、英語を話す能力の上昇を目指すのならば、この試験を意識した学習をすることはオススメ出来ないですね。ただ、もちろん英語の実力は上がります。ここで築いた基礎を、のちの学習で実際のガイドの現場に活かせるようになったと思います。

そして勉学を重ね準1級に合格。ここまでは単語・熟語を覚えていくだけでよかったと思います。確かここらで八代に帰って来たと記憶しています。帰ってきてからの学習は、実家にインターネット環境を整えてSkypeによる外国人との会話や、実家での農作業中にポッドキャストでヘヴィメタルの番組を聞く、DVDを借りてきて海外TVドラマや映画を観る、などでした。インターネットの普及が英語の勉強方法を変えた。

2008年のいわゆるリーマン・ショックを機に再就職をし、ここでの業務で五家荘に関わることになるわけですが、そこで県の外国人観光客誘致事業に関わる機会を得て10代の頃の青雲の志を思い出し、通訳案内士になってみようと決意しました。

ちなみに、職場では自分が英語をある程度話せることに関してはほとんど評価されていなかったように感じましたwww

通訳案内士への道

大転機となる移住

そこからさらに五家荘への移住、そしてそこで3年間働くなかで通訳案内士試験に臨み、初の受験では残念ながら地理が合格点に達せず不合格。そして満を持して次の年に一週間みっちり学習して二回目の試験で合格しました。長期の学習が出来ない不真面目な人間なんで、つめこみで勝負しました。

これが2013年のことです。2014年3月に通訳案内士として登録。県庁の観光課に行って所定の手続き・手数料支払いを以て登録証の交付に至る。そしてその際に熊本県には現役の通訳案内士があまりいないことを知る。

通訳案内士としてデビュー

通訳案内士の登録後、県の外国人観光客誘致事業を通じてドイツの旅行会社から仕事をもらい始め、勤めをする傍らガイド業を行ない始めました。平日は貯まっていた有給休暇を使用したり、日曜日に出勤するなどして上手くやりくりしながら実績を重ねました。

そして2015年の3月に勤めを辞め、4月からほぼ専業のガイドとして事業を開始したわけです。他にもガイドやインストラクターをしながらなので、完全専業ではありませんが、特に通訳ガイドというのは繁忙期には仕事があるが閑散期(梅雨・冬季)には全く仕事がないため、他にも収入の道を作っておくことが重要なのです。

軌道に乗せるまでが大変

現在は、先述のドイツの旅行会社だけではなく、自分のサイトを通じて直接仕事を受注したり、熊本県内のガイドの皆さんと情報を共有して仕事を融通しあったりと色んな方策を取って仕事を得るようにしています。

とにかく、最初は自分で個人客の仕事を取ってくるのは難しいことです。今では個人客(FIT)とガイドを結びつける、いわゆるマッチングサイトもあるので、仕事を得るのは以前に比べて比較的容易になったかもしれません。自分は登録してませんがw なぜかというと、結構大きな額の手数料を取られるのが嫌だからです(きっぱり)。

まだまだきちんと軌道に乗せたとは言い難い状況ですが、何とか忙しい時は忙しい状況を作り出せています。とにかく、人との出会いに感謝。良い人・出来るたちに巡り合ったおかげで、そこから更なる転機が訪れました。

ただし、そこから伸ばせるのはもちろん自分自身です。個人事業主として営業しているので、誰か上役がいて世話を焼いたり管理してくれることは絶対にないのです。その分、仕事のやりがいはあります。

通訳案内士としての業務の詳細はこれからブログで書いていこうと思います。どうぞよろしく。

クルーズ船でやってくる中国人観光客

こんにちは。

朝夕はめっきり涼しくなって、ようやく寝付きやすい環境になって来ました。ここ五家荘では。都市部ではどうでしょうか?

さて、今回は今までのガイドの内容とは違って、いわゆるインバウンドの話をしたいと思います。

中国人観光客の訪日事情

これまでの状況

私が暮らす熊本にも、かなりの数のクルーズ船が来港して外国人観光客を見かける機会が格段に増えてきました。まあ、昨年の熊本大地震以前でも熊本城や阿蘇では多くの中国人観光客を見かけましたし、繁華街の下通りではいわゆる爆買いをする光景も目にしました。

たとえば、ドラッグストアで風邪薬や目薬をガバっと大量に買い物かごに入れ、2万円弱分購入していたのが印象的でした。果たして、購入したものが何なのか分かっていたのかどうか…。

昨年から本格的に始まった八代港へのクルーズ船来港で、観光バスに乗った中国人観光客が大挙して観光地を訪れるのを見る機会が増えてきました。もちろん、このクルーズには韓国・東南アジア各国・西洋の乗客もいて、それぞれに熊本での観光をしているようです。その中に、私を見つけて連絡を取り、ガイドとして雇ってくれる人もいるわけです。ちなみに、中国人から直接連絡を受けた経験は未だありません。(旅行会社を通じて、この秋にガイドをすることにはなっていますが)

八代港へのクルーズの来港

今年は合計60~70隻のクルーズ船が八代港に停泊することが予想されており、大部分のツアーがキャンセルされることなく順調に催行されているようです。八代港は熊本県内では唯一このような大型客船を受け入れることの出来る港です。熊本県貿易総額の45%を担うなど、物流の拠点として重要港湾の指定を受けています。また、増大するクルーズ船の寄港に対して熊本県の支援の下、更なる整備が予定されているとのことです。

八代港周辺

ただし、地震以前のように阿蘇山上を観光する姿は、クルーズ船でやってくる観光客に限ってはほとんど見かけません。滞在時間が限られており、立ち寄る時間がないためだと見られます。なので、熊本城周辺や水前寺成趣園に集中しているようです。クルーズ船の寄港は早いもので主に午前7:00からですが、そこから入国管理の手続きで乗客が船を下りるまでには40分~1時間ほどかかります。

八代港に停泊する大型客船

主要なクルーズ船の乗客数は3,000~4,000あるので、これらがすべて大型バスに搭乗するとして必要な台数は100~130台に上ります。これらのバスがすべて出発してしまうまでは2~3時間もかかってしまいます。初動の早いバスに乗る方々はゆっくりと観光が出来ますが、出発の遅いバスに乗る方々は、各所で滞在時間が取れず弾丸ツアーになってしまうことでしょう。

中国人観光客を乗せるために港に集まった大型バス

乗客に加えて、船の運行や条約へのサービスを提供する乗組員が1,100名ほどいるとのことです。これは莫大な運営費が掛かる悪寒。

中国人観光客が行う“ツアー”とは

クルーズに掛かる費用

このような大型客船でのクルーズは、3泊4日から5泊6日の旅として設定してあることが多く、その料金は1泊1万円から設定されています。十分な寝室に、船内レストランで毎食が用意されているばかりでなく様々なアトラクションが無料で提供されています。1泊1万円/人という料金設定なのに、至れり尽くせりです。もちろん、いくつかは高額の対価を払って受けるサービスとのことです。実際にクルーズ船に乗ったことがないので、すべて伝聞ですが。

Royal Caribbean 社の参加者募集ページより

この価格設定でも運営会社が利益を出せるのは、もちろん根拠があります。この低価格のツアーに参加する旅客は、中国の旅行会社が手配する大型バスに乗って決まったルートで観光する必要があります。そして、その大型バスのルートには必ず中国人資本によって経営される、日本製の電化製品・美容品・健康食品・時計・装飾品が販売されている店舗が入っています。

八代港への到着が早朝だった場合には、まず熊本市内での観光(熊本城・水前寺成趣園)を済ませてから、こういった“専用店舗”へと連行されて買い物をする機会を強制的に与えられます。もちろん、乗客にとって買い物をするのは義務ではありません。あくまで、立ち寄るのが義務なだけです。こういった場所は、把握しているだけで3宇土・松橋・八代の3か所存在しています。

“爆買い”の遷移

以前はよく報じられた“爆買い”は、現在では中国当局による関税率の増によってかなり落ち着いたとの見方がありますが、じつはこれらの店舗内ではまだ存在しています。店舗内では“日本製”の表示がなされた日本製とみられる製品が陳列され、中国人観光客の購買意欲を煽っています。一説によると、中国人は自国内での“日本製”を信用しておらず(中国では偽物が多く流通しているのが一因)、日本国内で販売される“日本製”こそが本物の日本製製品という信仰にも似た考えがあるためです。Made in Japan は、高性能製品のシンボルとして中国人にも高い評価を得ているようです。

観光をしない観光バス

クルーズ船の中には、港への到着時間が午後になるものもあります。たとえば午後2時に来港した場合、入国管理に40分から1時間かかるとして、最初のバスが出発できるのが早くても午後2時45分になります。順調にバスが出て行き、16時過ぎになって港を出発したバスがあったので、追跡してみました。

国道方面へ向かうので、てっきり高速道路で熊本へ向かうと思いきや、そのまま国道を北上。途中でコンビニに立ち寄り、トイレ休憩と簡単な食品・飲料を購入していたようです。バスはそのまま国道を北上し、宇土で左折して県道を南下。そしてその目標は松橋にある「中国資本によって経営される買い物専用店舗」だったのです。

左折して買い物専用店舗に入る観光バス

ここは以前は地元のスーパーマーケットだったのですが、何らかの理由によって閉店してしまい、それからしばらくして中国資本によってこのような形態で開店した模様です。

ここは基本的に日本人は立ち入り禁止になっており、入り口ではセキュリティのチェックが行われていました。ま、そこをやり過ごして潜入。中は各所に監視カメラが設置されており、「撮影禁止」の貼り紙が見られました。どうやら情報を持ちかえられたり日本人によるスパイ行為を警戒しているようです。さすがにこの状況ではびびってしまい写真を撮ることは出来ませんでしたw

店内に潜入

買い物専用店舗前に屯する観光客

店内には家電・美容品がまず入り口付近に配置され、押しかけた観光客が列をなしており、その手には買い物かごいっぱいの商品と何枚もの一万円札が握られていました。これは、中国人による福沢諭吉の認知度が爆上がるだろう…、という感慨はもちろんなくw、中国人の購買力とそれを自在に操る中国人ビジネスメンの手腕に脱帽しました。

早く出発して観光に入って来たであろうバスと、遅れてクルーズ船から直接やって来たバスが続々と駐車場に入ってきて店内に観光?客が入ってくるにつれて、他の客に先に取られまいとする感情のせいか、どんどんと買い物かごに商品を入れる人の割合が高まってきたように見られました。初期は、まだあまり買い物熱が高まってなかったのか買い物かごが空のまま店内を見て回る人が多かったのですが、時間が経つにつれ上記のような状況に変化していきました。

店内はまさにアニメのサザエさんで見られた「バーゲンセールでの取り合い」に近い状況が繰り広げられていたのです。

参考画像 図A

需要が需要を呼び経済の好循環を招くという、かつての日本で見られた光景がここに繰り広げられているとは。ちなみに、見る限りは熊本の特産品はあまり芳しくない売れ行きでした。

夜になってもバスが続々と
買い物は続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜になっても、さらにバスが駐車場になだれ込んでいました。店内も引き続き好調な販売が続いていたことでしょう。さすがは日本製品。安定の信頼度で中国人バカ売れです。しかし忘れてはならないのが、この店舗は中国資本によって経営されていること。そしてその店舗では現金商売でした。

最近の中国といえば、銀聯カードやスマートフォンでの決済が主流になってきていると報じられているのは皆さんもご存じでしょうが、ここではそれが見られませんでした。現金商売の利点といえば、、、?税金ですね。

また、これまでに判明している事実として、これらのバスの中では中国人ガイドがこの買い物専門店の商品説明を行ない、購買意欲を煽っているようです。それだけなら普通ですが、その説明が事実を誇張した、もしくは嘘の内容であると言われており、その模様はNHKや民放各局によっても複数回報じられています。

また、これらのガイドは買い物専用店舗などから仲介手数料を受け取り、それを収入としているということが言われています。ネット上での話ですが、一本のツアー(7日から10日)での手取りは100万円になることもあるとか。

まとめ

ということで、クルーズ船で来熊(らいゆう=熊本に来る)する中国人観光客の動向は中国資本によってコントロールされていることが明らかになりました。まあ、これがすべてではありませんが、その傾向が非常に強いと言えるでしょう。

この追跡の前に地元旅行会社の方とお話をする機会がありました。日本の大手旅行会社でもクルーズに食い込んで自社の観光商品を売ることが難しく、それが地場の旅行会社となると現状では全くその機会を得る気配すらないとのこと。

外国の旅行会社によって観光客のルートを限定され、日本の旅行会社が外国人観光客の日本での観光ルートを管理できないということは、観光客による消費の恩恵を受けられないということです。

文章が長くなってしまったのでまとめると、中国人が日本を舞台に中国人観光客を相手に荒稼ぎをしている。というのが現状の“中国人観光客の訪日”だと言えます。日本に落ちるべき果実が落ちていない。これには、日本側の対応の遅さも問題だとは思いますが。

これらに対応するためには、中国人観光客に楽しんでもらって喜んで対価を払ってもらえるような商品の開発、そしてそれを潜在的な観光客に発信して到達させるための方策、中国の旅行会社ではなく日本の旅行会社を通して旅行・体験の手配が出来るように、日本の会社による努力に加えて行政による規制緩和・規制強化などの支援が必要だと強く思います。

ただし、日本の観光行政にそれが出来るとは到底思えません。彼らが目指しているのは「2020年までに年間訪日観光客4,000万人の達成」であるため、その質や内容に関して興味があるようには見えないのです。

中国人がどんどん進出して思うさま好きな形態で商売を始めるその一方で、日本人による新規ビジネスの開始については厳しく規制するその姿勢を、早く見直してもらいたいものです。

大人気の高千穂&阿蘇ツアー

こんばんは。さっそくブログをさぼり始めた橋崎です。

今回も高千穂と阿蘇の一日ツアーですね。最近はこの組み合わせのガイドツアーの要望が非常に多いです。まとめていないので、どれだけの数があるのかは自分でも把握してませんが、個人客での要望の中では最大の割合を占めていると思います。移動時間が非常に長いガイドツアーなので、移動時の会話が観光と同様に非常に重要といえるでしょう。

高千穂峡

今回は土曜日だったので、11時30分に高千穂峡に着いた時にはすでに結構な観光客が見られました。そのあおりを食らって、ボートは40分待ち。その時間を活かして、お客さんの要望である流しそうめんでお昼ご飯。

そうめん流し

お昼を終えると、真名井の滝には虹がかかっていました。春から今の時期にかけては、正午頃にここを訪れると虹の掛かった真名井の滝が見られます。

阿蘇五岳の眺め

ボートの動きに合わせて、あっちこっちで写真・動画を撮影。そして阿蘇に移動。高森に入ったところで展望所があります。天気のいい日は南阿蘇が一望出来る最高の場所です。

 

阿蘇では山上に上る途中の放牧地で牛や馬と戯れ、草千里を歩いて中岳を望み、阿蘇山を満喫します。ここの駐車場にあるお店でお土産を買うお客さんも結構います。やはり、気分が良くなると購買意欲もそそられるというもの。

天気が良くてほっと一安心。阿蘇に関しては本当に天気が第一。山麓~中腹が晴れていても、草千里は雲にすっぽりと包まれて何も見えない…ということも往々にしてあります。