観光庁からの報せ

目次

通訳案内士派遣事業実施 第2弾

もう2週間前のことですが、観光庁よりメールが届きました。内容は以下の通り。

全国通訳案内士 各位
(本ご案内は、令和2年度一次補正事業において、
インバウンド対応能力構築・強化のための研修に講師として認定された通訳案内士の方にお送りしています。)

平素より観光行政にご理解をいただきありがとうございます。
観光庁観光人材政策参事官室です。

観光庁では昨年度に引き続き、本年度も全国通訳案内士の方を対象とした派遣事業を実施するため準備を行っております。

本年度の派遣事業の概要について、下記のとおりご案内させていただきます。
※なお、事業の詳細については8月上旬を目処に改めてご案内させていただく予定でございます。
(その際、当該事業における派遣要項と、参加同意書をお送りさせていただきますので、
参加希望の講師の方については参加同意書を提出いただく流れを予定しております)。

【事業概要】
・昨年度(令和2年度二次補正事業)は、観光関係団体や宿泊事業者等実施するインバウンド対応能力構築・強化のための研修に講師として派遣させていただく形で事業を実施いたしました。

・今年度の事業(令和2年度三次補正事業)では、昨年度とはスキームが異なり、対象となる事業者(原則、宿泊事業者のみ)が選定され、その事業者が持つ課題等を確認、その上で必要となる助言、取組みを決めてそれに合った専門家を派遣する形になります。
全国通訳案内士の方は、その専門家として派遣され、事業者が必要とする、多言語表記のチェックや訪日旅行者の受入環境整備・向上についての助言等を行っていただくことになります。
添付資料(01_通訳案内士の活用シーン)の内容について、講師として登録を受けた全国通訳案内士の方が対応可能な項目として事業者に事前に説明しております。
・派遣対象は昨年度、講師となった方で、講師として派遣されなかった方を優先する予定ですが、派遣する専門家は、原則、対象事業者と同じ地域又は周辺地域に在住の通訳案内士に依頼することとなるため、講師未派遣の方が遠隔地の場合、同じ地域で既に講師派遣済みの方にお願いすることになります。
・対象事業者が特定の地域等に集中し、対応可能な通訳案内士が限られる場合、同じ方が複数回派遣される場合もあり得る一方で、対象事業者が無い地域の通訳案内士の方は専門家として派遣されない場合も想定されます。

注)上記のとおり、事業参加の同意書のご提出を頂きますが、
対象となる事業者数や所在地、必要となる助言内容等により、派遣の依頼がなされない場合がありますので、その点ご承知おきください。

ポイント

・2020年11月に行われた選考会で講師(1級・2級)として合格した者のみが派遣対象

もう、あの緊張する選考会がないというだけで気分が楽♪
ガイドの現場で外国人相手に気ままに喋っている方が。精神的に遥かに楽だし楽しい。音楽で例えると、ミスをせず正確に弾く必要があるスタジオ録音と、インプロヴィゼイションを交えつつも些細なミスなんか気にしないライヴショウとの違いですかね。

・今回観光庁がまず選定するのは事業者(宿泊授業者=地域の宿泊業組合など?)

もし熊本県内の事業者が選定されれば、もしかしたら熊本県の講師は他にいないかもしれないので、今回は地元での講師活動ということになるかも。

・優先して派遣されるのは、前回派遣されなかった講師

 

・対象事業者と同じ地域に在住の講師が依頼される

これが地元優先なのか前回派遣されなかった講師優先なのかで話は変わってきますが、九州の場合は福岡の講師が8割程度を占めている(推測)ので、地元優先ならば問題はないはず。

前回(今年の1~2月)に行われた事業では、俺は奄美群島の喜界島にて講師を務めました。今回熊本県内で仕事が出来れば、今後のインバウンド回復においても継続してお手伝いが出来るのが最大のメリットですね。

もちろん、前回講師として訪れた喜界島を引き続きお手伝いできるのであれば、微力ながら力になりたいと思っています。

 

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