参議院選挙

投票所での業務

去る7月21日(日)、参議院議員選挙に市政協力員の立場で「投票管理者」として参加しました。この場合、行政から日当が出ます。まあ、奉仕としての参加なので報酬には期待してはいなかったのですが。

朝6:45に投票管理者(今回は俺)が用意された文章を読み上げて宣誓を行い、投票箱を三箇所施錠して投票が開始されます。管理者のほかには投票立会人が2名おり、我々3名はただ座って投票が正しく行われるのを見守るのみです。投票の手続き自体は行政職員が担当します。どうやら、投票管理者は投票代理者(行政職員)に業務を任せる、といった立場のようです。

昼12時にはご飯を食べ、投票者が来ない時間にはトイレやタバコ休憩も可能でした。過疎のムラなので都合60名ほどでしょうか、投票に来られたのは。

投票終了後の業務

過疎のムラなので午後4時に投票を締め切り、投票箱を開票所に持っていきます。投票が不正なく安全に運搬されることを証明されるために、投票管理者と投票立会人が割り印をした封筒に、投票箱を施錠した鍵2つを封印します。もういっこあったっけ?

ともかく、行政が手配したタクシーに乗って開票所である八代市総合体育館へ。途中での休憩は不正防止のため認められていません。ただただ一直線に八代市総合体育館を目指して進みます。

総合体育館へは一番乗りでした。どうも我々を試験台として本番前のリハーサルを行う行政職員の皆さん。投票箱を引き渡して諸々の確認作業を終えた後は、再び同じタクシーに乗ってまた休憩なしでムラに戻りました。到着したのは午後8時前。

報酬について

で、本日その報酬が振り込まれていました。

9,007円!拘束時間は13時間引く休憩1時間なので時給750円!熊本の最低賃金は時給762円なので、これが雇用契約だった場合は労働基準法違反となりますが、雇用契約ではなかったのだと思います。

まあ、良い経験は出来た。

追記

後日、追加で4,000円が振り込まれていました。投票箱運搬に係る分です。つまり日当13,007円で時給1,083円だったということですね。