すっかり放置してましたなw
というわけで今回は、仕事のことではなく『音楽』!!趣味の話です。
10代半ばから洋楽を聴き始めて、その中でも最も影響を受けたのが、ドイツ生まれのギタリスト、Michael Schenker。70~80年代にかけて、ハードロック・ヘヴィメタルの分野でとても影響力のあった人です。といっても、その遺伝子は現代まで脈々と受け継がれているといってもいいでしょう。特にここ日本においては。
何が魅力的かというと、彼の手とギターが生み出す『メロディ』。フレーズ自体は譜面に起こすと至って一般的なモノながら、マイケルの手と機材を通すと誰も出すことのできない音が出てくる。泣いたギターの音を出す事に関しては一級品です。 個人的に泣きギターの双璧は Michael と Gary Moore ですね。
YouTubeで彼の曲をカバーする人はたくさんいますが、誰もその凄みの10%も理解していないですな。唯一、「結構迫った」というのはSATSUMA3042さんでしょうか。イギリスでもカバーを試みた人たちがいますが、その神髄に迫った人は殆どいないです。何が迫ってないかて、『音色』。弾き方は迫ろうとしていても、音色に関しては誰も近づこうとしていない、というか気づけていない人が殆ど。それほどにマイケルの弾き方は独特と言えるでしょうか。
俺が10代のころは、マイケルが所属したバンド UFO や、そこを脱退した後に自ら立ち上げた MSG (Michael Schenker Group) の曲を歌詞カードを見ながら歌うのが好きでした。また、それが英語の発音を身につける大きな手助けになったのでした。まあ、今でも聴いて歌ってますが。
というわけで、洋楽を歌うのは英語学習にとっては非常に役に立つと、個人的には断言できます。ただし、聴くバンドによりますがw 普通のロックだと、I need you とか I can’t live without you とか、ありきたりな歌詞しか出て来んでしょうね。まあ、それでもツカミにはヨシ!リエゾンが体得出来るし。
で、マイケルの話に戻ると、昨年(2018)の8月末に東京くんだりまで行ってショウを観てきました。それのみならず、「ミート・アンド・グリート」に参加してメンバー皆と一緒に写真を撮って来たりして…。一生の思い出です。ただ、このうちのドラマーの Ted McKenna が最近亡くなってしまったのが残念です。
左から
Doogie White : Vo
Ted McKenna (RIP): Ds
Chris Glen : Ba
Michael Schenker : Gt
俺
Robin McAuley : Vo
Steve Mann : Gt & Kb
Graham Bonnet : Vo
Gary Barden : Vo
というわけで、今後も音楽の話をブログを続ける動機にして頑張ります。