ネットへの接続
今までドコモの5Gギガホプレミアという料金プランにてインターネットを使用していました。このプランではスマホでのインターネットの利用が無制限に出来ることに加えて、テザリングを用いて PC やテレビでの YouTube などの視聴も無制限に利用可能ということで重宝していました。
和製英語について
ところでいきなり余談ですが、ここでの「プレミア」は「プレミアム (premium)」であるべきと思うわけですが、どうでしょうか?
“プレミアム” の略として “プレミア” が使用されている面もありますが、いい加減にこの使い分けはなされなければいけない、と日本での英語教育の観点から思います。
大企業にもちょっとは英語が出来る人くらいいるんでしょ?英語の本来の意味通りの使用方法よりも「響き」が大事なのかね?流されるなよ。
五家荘でのネット事情
山奥では有線のインターネットがケーブルテレビ回線しかなく、その速度は下り4Mbps・上り0.4Mbps という現代生活において全く使えないようなものだったわけで、上記のテザリングはその代替手段。
ところが、今年6月になってようやく八代市の旧郡部地域にも光回線が開通。申し込みが開始され、地元企業も接続業者としてその名を連ねていたのでそこで契約することにした。
それから2ヶ月ほど経ってようやく工事が開始された…かと思ったら電線から少し離れた我が家(借家)へ回線を引くには、他人の土地上を通す必要があり、そこの承認が必要だったとのこと。そしてその人からはその案を拒否された。更に我が家(借家)の周りには木々が生い茂っており、回線を通すことが出来なかったので、これを伐採する必要があったという。俺じゃなくて業者さんがやりましたが…。
というわけでこれらが全て解決されて、ようやく今日光回線が通りました。契約申し込みから5ヶ月。長かった。
改善された回線速度
うちの地域でのドコモ回線の速度は↓
今回の光回線の速度は↓
他のサイトでは違う数値が出た。
下りはこれくらいあればもう十分で、むしろ上りの速度の方が俺にとっては重要。
ただし、2013年製のルーターを経由しているので本来の速度は出ていない。IPv6対応のものに換えれば、これより倍以上の数値が出せることだろう。
ばってん、スマホ回線に比べるともちろん十分に早い数値が出た!
山奥に住んでいて、不必要に広い道路は要らないが、速いネット回線は現代において必要不可欠!
追記1
なぜかネットに接続できなくなった。
モデムに直接つないでみたところ、どうやら回線の信号は来ている。ところが接続できないサイトがたくさんある、といった状況。これはやはりルーターによって IPv4 と IPv6 の振り分けとかをやってくれないとサイトを表示できないのだろうか?
幸い、それが出来るルーターをネットで購入して今日の昼頃には届くだろうから結果はもうすぐ判明する。
もしくは、どっかのサイトに書いてあったとおりにモデムの電源をしばらく切っておく必要があるのか?そうすると再びネット接続がなされる、ということらしい。
追記2
げに恐るべきは AMZN の配達の速さよ。
どうやら福岡から発送されたようで、注文の翌日である今日にはもう商品が届きました。これでは小売店は到底敵わない。
で、新しいルーターである ELECOM のWRC-X1800GS-B を設置すると、ちゃんとネットに接続できた。
https://www.elecom.co.jp/products/WRC-X1800GS-B.html
少し改善された回線速度
その結果が↓
あらら?あんまり速くないぞ?
念のためにモデムを再起動して再測定。
すると、ダウンロード(下り)が改善された。
遅延 (latency) の度合いである PING と、そのブレ幅を示す JITTER の値が少し低下したのが気になるが、FORTNITE や APEX LEGENDS などの FPS (First-Person Shooter) を本気でやるわけではないのでそこまで気にしなくても良い。
※ごくたまに FORTNITE をやってます。二ヶ月に一回くらい。
モデム直結では下りが 300~360Mbps 出ていたのを確認していたので出来れば下りで150くらい、 上りで100を超える数値が欲しかったが、まあ贅沢というもの。
しかしながら、これがエントリーモデルのルーターではなく、もっと上級仕様のものを使えばもっと速度が出るのだろうか?と思ったが、このルーターでも理論値(いわゆる“ベストエフォート”)で 574Mbps も出るとは書いてある。
生活が豊かになったら、回線速度の向上にもお金をかけたいと思った。しかしその前に次に住む家を探さないと。