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久しぶりの登山

地元の観光協会からの依頼で、久しぶりの登山ガイドばしてきた。ガイド自体が3/16以来のこと。俺はまだガイドだった。

折しも五家荘の山々は紅葉期を迎えており、天気も良くて最高の登山日和でした。

ガイドの見積書をくれ、とのことでちょっと割引して見積もったら「予算はこれだけしかない」とのこと。これは実は何らかの観光誘致事業でして、間に代理店的な会社が入っている。その代理店の向こうには何某かの影響力のある人物がいて、その人に観光PRを依頼するというのが今回の事業だという。

で、何が言いたいかというと、恐らくその影響力人物や代理店にはそれなりの金額が支払われているのに、俺には相応の代金が支払われないということ。

いつものことですが、観光関連の事業において行政や行政関連の団体はどういうわけか地元の関係者には全くカネを落とさない。以前もある講演会の講師を依頼されたのだが、その謝礼はたったの2,000円だったw

以前は俺もそういう団体で働いていたので、外部の「先生」にいくらほど支払われるのかはおおよその見当がつく。いくら何でも数万円の話ではない。

いや、マジで交通費にもならんよ。いくら何でも講演の内容に合わせた資料作成から何からやって、山から車で下って講演を行なってまた山に帰るという仕事に見合わないのである。

しかしそれでも以前からの付き合いがあるので、一回は義理を果たそうと思ってやってはみたわけ。しかしながら、もう同じような条件での二度目はないだろう。俺はれっきとした親方でやっているのである。それを考慮した付き合いをしてほしい。という旨は今回の行政とのやり取りで伝えた。

これを根本的に解決するには

・名前を売る

・相手にしない

のどちらか。
タダかそれに近い価格で人を使おうなどという考えは改めてもらいたい。まずは自分たちの一日当たりの給料をよく計算してみることだ。