「地域の観光人材のインバウンド対応能力強化研修」の案内がきた

昨年度に引き続き事業実施

参加表明

昨年度の今年1月末と2月上旬の2回にわたり、喜界島での講演を行った標記事業が今年度も行なわれるとのことで案内が来ました。

とにかく仕事の欲しい俺としてはもちろんすぐに講師登録を済ませました。しかも前回に引き続き「全国どこでも可」「日程はいつでも調整可」である。

事業への要望

特殊な条件

喜界島での体験は大変すばらしいものだったけども、かなりの難点があった。それは、一日の仕事に足掛け三日も掛かるという点だった。なぜかというと、

1. 喜界島が南方の離島という立地であり、航空機の移動しか選択肢がないこと。(船便もあるが、移動時間が掛かり過ぎるのと天候不良の場合はたどり着けないというリスクがある。)

2. コロナ禍で航空機の便数が減っており、今回の事業に参加するための適切な便がなかった。朝7時台の便に乗って開始時刻を30分ほど遅らせてくれれば一日で完結出来得るものだったが、それは出来そうになかった。

よって、前日の便で早めの現地入りをするしか選択肢がなかった。

3. 出発する鹿児島空港自体が自宅から離れているため、前泊の必要があった。自家用車で高速道路を使って約二時間。つまり、前々泊。これは申請して認められた。

4. 研修終了後は予定通り午後の便で帰ってきたものの、これも天候次第では飛ばない。実際、俺が乗った便の前のフライトはすぐ近くの奄美大島行きだったにもかかわらず、強風のためにキャンセルになっていた。

【まとめ】

・1日目 夕方に鹿児島空港へ移動→宿泊

・2日目 鹿児島空港から朝7時台の便で喜界島へ移動
喜界町役場の担当者と打ち合わせの後、島内を見学

・3日目 朝9時から研修開始
午後2時の便で鹿児島空港へ移動し、
そこからさらに2時間かけて自宅へ帰還

という上記の特殊な条件が重なった上での当事業への講師としての参加だったけども、さすがにこれにはもう少し事情を勘案してほしい。

要望

もちろん、再び喜界島への派遣が決まったら受けたい。

しかし手っ取り早く言えば、これに掛かる移動に日当の上乗せをしてもらえないかということ。どんな場所でも行きたいと思っても、さすがに三日がかり(これに加えて事前の打ち合わせや諸々の準備に時間を掛けている)では、他の条件が選べるのであれば避けてしまう案件となってしまう。