前回の投稿から二週間以上経ってしまった…。
実をいうと、タイトルにある通り4/22に風邪の症状が出てしまいまして、用心のために数日間自室で自己隔離していたわけです。夕方に熱が37.5度に上がり、そのまま夜には38.4度まで上がってしまいました。
熱は二日間続き、三日目と四日目の夕方までは平熱だったものの、再び37.5度まで上がってビビる。症状は、発熱・鼻水・咳・喉の痛みという典型的の感冒症候群。いわゆる、風邪。
次の日からは36.9度くらいという何とも言えない中途半端な体温になって、「新型コロナに感染したかも」の疑いは晴れず。
しかしながら、4月になって殆ど五家荘~五木村以外には外出しておらず、外出も八代市泉支所での区長会議と八代市の実家くらいにしか行っておらず、しかもその行動範囲内で感染者が未だに出ていないので感染の可能性は極めて低い状況。
これを心の支えにして、数日間自室で家族とも隔離された状況で引きこもっていました。食事はもっぱらうどん。
ひたすら饂飩。英語で言うと、Udon after Udonですよ。
風邪の時には、消化に良いものを食べて適度に水分を摂って安静にしておくのが一番と言われます。なぜかというと、いわゆる風邪(=感冒)というのは、主にヴァイラスによって引き起こされた諸症状(=せき・鼻水・喉の痛み・発熱等)のことで、特定の病気を指すわけではなく、治療薬は存在しません。
治療薬を発明出来たら、ノーベル賞を取るわ、世界一の金持ちになれるわ、もしくはその利権を狙う組織に殺されるか、で大変なことになると言われているほどです。
これを治癒するには、人体が持つ免疫によってヴァイラスを体内から追い出すしかないわけですね。そのために鼻水を出してヴァイラスの侵入を防いだり、熱を出してヴァイラスをやっつけようとしたり、咳を出してヴァイラスを追い出そうとしているわけです。
これらの反応を阻害する試み、解熱剤や総合感冒薬を安易に服用することは、治癒を妨げる場合があるとして現代では風邪の初期においては推奨されないことが多くなってきました。
大量の食事を摂るということは、消化するために人体に更なる負担を掛けることになるので、ヴァイラスを追い出す作業に手が回らなくなるというわけです。
俺らが子供のころは、医者に掛かったらまず尻への筋肉注射と薬の処方がお約束でしたもんね。小学校に上がる前は尻注射で泣きよった…。で、腕に注射してもらったときに「ああ、大人になったばいなあ。」と感慨深いものがあったのを覚えとります。
5日目くらいに保健所に電話してみましたが、回答は「新型コロナの検査には該当しないので、心配ならばまずは掛かり付けの病院に事前に連絡してから行ってください」とのこと。いや、そんなら行ってもしょんなかけん行かんだったですばってん…。
万が一のことを考えて、ムラの人たちに感染させるわけにもいかんけん、数日前までは家から出らんようにしとりました。今は痰が絡んだ時に咳が出るだけ。
状況が落ち着いて来た時に抗体検査をするしか、果たして感染し取ったかどうかを知る術はなかですね。幸い、家族はなんともなかです。